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野球少年だったあの頃
私は子供の頃野球をするのが大好きだった。コツコツ小遣いを貯めて欲しかったグローブを買った時の嬉しさは今でも忘れない。
グローブを枕元に置いて寝て、家の中でもグローブを手にはめてイメージトレーニングをし、
一人でも壁にボールを当てて遊んだものである。
近所にも野球好きの子がいて、一緒に野球をして遊んだ。
懐かしいなぁ…。
その後、大人になってから野球をする機会は無くなったが、野球を見るのは好きだ。そして特に好きなのは高校野球である。
あの一球で全てが決まる緊張の瞬間、球児たち真剣な姿を見ると、感動する。
日本はサッカーも人気があるが、野球好きな人も多い。野球って面白いスポーツだということに同意していただけるに違いない。
中国、香港人は野球を知らない
しかし、中国、香港では野球はほぼ全く知られていない。中国、香港で人気があるのは、バスケ、サッカー、卓球、バドミントンなどである。
野球は全く浸透しておらず、野球(中国では「棒球」)という単語すら知らない人すらたくさんいる。
例えていうと、日本で「クリケット」が浸透していないのと同じくらいかもしれない。
ということで、ローカルの友人と野球の話が全くできないのがちょっと残念だ。
野球中継を見ていたら、香港人の友人に、
「ボールを棒に当てた後、走って何をやってるの?ルールがよくわからない」と言われた。
しかし、確かに、考えてみたら野球って結構複雑だ。
サッカーやバスケは「相手のゴールにボールを入れたらポイント」。
バドミントンや卓球は「ボールを返せなければ相手がポイント」。
とわかりやすい。(もちろん細かいルールはあるけども)
でも、野球はそういう簡単な説明はなかなかできないもんなぁ…。
野球は複雑なルールがあるからこそ、色々な駆け引きがあって面白い。
とにかく、夏の時期にリアルタイムの高校野球を見て感動したり、イチローの偉大な記録のすごさをローカルの友人と語り合うことはできない。
人気のスポーツを1つとって考えてみても、日本と中国、文化の違いは結構あるのだ。
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