魚腥草(ドクダミの根)のお茶に再チャレンジ!
先日、中国のスーパーに売っている魚腥草(ドクダミの根)を食べたのだが不味くて大失敗だった。詳しくはこちら→【中国野菜を食べてみる】魚腥草を食べてみた。これはクセがある…え?ドクダミ?
しかし、最近、風邪を引いて喉の痛みが続き困っていた時、中国医学に詳しいおばちゃんに魚腥草をお湯で煮出して飲むことを勧められた。
ドクダミ汁は作るのが簡単で、効果があるからやってみろと言う。
「でも以前食べて見たら不味かったんスよねぇ・・」
というと、おばちゃんの息子から「ドクダミ汁は不味くないよ、僕でも飲めた」と言われた。
ふーむ…子供に言われちゃ仕方ない・・。
じゃ、やってみるかぁ…。
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実はかなり健康に良いドクダミ
子供の頃、おばあちゃんによく飲まされたドクダミ。日本でもドクダミ茶は有名である。調べてみたら実はかなり健康に良いことがわかった。
消炎作用
どくだみに含まれるクエルシトリンという物質には消炎作用があると言う。僕にドクダミ汁を勧めてくれたおばちゃんも消炎作用をやたら強調していた。だから喉の痛みには効果絶大だ、と。
胃潰瘍などの炎症にも効くとされ、常飲すると喉、食道、胃などの消化器系統の炎症予防になるらしい。
高血圧予防
ドクダミに含まれるカリウム塩が、高血圧の大敵である体内の過剰な塩分を排出してくれる。血液サラサラ効果
ドクダミには血液をサラサラにし、血管、心臓の病気の予防にも効果がある。若返り効果
体内のにある代謝されなかった糖はAGEという糖化タンパク質に変わるそうである。これは皮膚のたるみやシワなどを生み出す物質らしい。ドクダミはAGEを抑える効果があるらしい。
ドクダミ汁の作り方
上記したのはドクダミの効能の一例である。中国で売っている魚腥草はドクダミの根の部分である。やはり、健康にはよさそうだ。
では、早速教えてもらった方法でドクダミ汁を作ってみよう。
材料は魚腥草(ドクダミの根)と水のみである。
作り方は超簡単。
綺麗に洗ってから水と魚腥草(ドクダミの根)を鍋に入れ、火にかける。
沸騰してから1〜2分で火を止め、10分くらい放置したら漉して飲むだけである。
煮過ぎると薬効成分が消えてしまうとのことなので、すぐに火を止めよう。
どんな味?
出来上がったドクダミ汁がこちら。これ。薄く色が付いている
実際に飲んでみた感想は・・・・
うむ・・・
結構飲みやすいかな。
以前、生をそのまま食べたら半端ないクセでかなり厳しかったが、これは普通に飲める。
お茶の一種と言われたら疑うことはないかも。
むしろまぁまぁ美味しいというくらいである。
効果は?
で、肝心の効果だが、飲んだあとの喉の痛みは…うーむ、少しましになったかな…?そんな気もするが心理的要素が大きいような・・。
つまり、びっくりするほどの即効性はないようである。
でも、安く飲みやすく健康には良いので、ある程度まとめて作って、ペットボトルにでも入れておくのもいいかもしれない。
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