中国で自炊すべき2つの理由。米は量り売りじゃなく、袋入りが断然良い?

中国で自炊すべき2つの理由。米は量り売りじゃなく、袋入りが断然良い?
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中国で自炊すべき2つの理由

中国で生活するなら、できれば自炊をした方がいい。

理由は2つある。

1つは倹約。
中国は日本より外食が安いが、それでも自炊するよりは高い。野菜など、かなり安く売っているため、自分で料理すればかなり食費を抑えらえる。(深センでの食費、生活費がどれくらいかかるのかは、深センの日本人生活費まとめを見てほしい。)

2つ目の理由は、健康のためだ。
もちろんレストランによるが、中国には良くない食材を使っているところも多い。特に安い個人レストランはその可能性も結構高い。「地沟油」という、廃油を再生成して作った油を使用しているところもあるらしい。疑い始めたらきりがないが、健康のため、極力外食しないようにしている現地の人も多い。

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ジャポニカ米とインディカ米

では、ここから自炊に必須な米について書きたいと思う。

中国には、日本でもおなじみの「ジャポニカ米」と、細長い「インディカ米」がある。

インディカ米はいわゆるタイ米で、20年ほど前の米騒動の時に輸入されたのを覚えている人もいるかもしれない。

あの騒動で、インディカ米に対して良くないイメージを持っている人も多いが、おいしいお米である。

米騒動の時に輸入されたタイ米はパサパサで美味しくなかったが、あれは低品質の米だったからなのだ。

機会があれば中国でインディカ米も食べてみるといいと思う。

深センでは、ジャポニカ米は「东北米」、インディカ米は「香米」と言われている。



米はどのように買う?

品種は「ジャポニカ米」と「インディカ米」の2種類あるが、売り方も2種類ある。

「袋売り」と「量り売り」の2種類だ。

袋売りは日本と同じく袋に入って5キロ、10キロという単位で売っている。

量り売りは自由に袋に詰め、係の人に量ってもらい、バーコード付きの値札をつけてもらう。

どちらがいいのか。

米の量り売り
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断然オススメするのが、袋売りのお米

私はずーっと、量り売りの米を買っていた。

量り売りの方が安いし、少量から買えて便利だからだ。

が、ある時袋売りの米を買ってみて驚いた。

「全然違うじゃないか…味が…」

もちろん、種類が色々あると思うが、比べると袋入りで売っている米の方が断然おいしい。

量り売りの米は古いのか、品質が低いからなのか、それはわからないが、何種類か食べ比べてみたが、断然袋入りで売っている米の方がおいしいと思う。

なので、中国で米を買うときは袋入りがオススメだ。



オススメの米

私が良く買うオススメの米がこちら。

金龙鱼シリーズの米はなかなか美味しい
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また、「福臨門」という米も安い割においしい
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「東北米」と書いているので、日本と同じジャポニカ米だ。

深セン市内のウォルマートなどの大型スーパーで売っている。

今回は5キロで29元(約500円)だった。

量り売りの米は5キロ買うと25元以下なのでちょっとだけ高いがはるかにおいしい。

オススメの米である。

自炊するならこれらの袋入りの米を試してほしい。

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この記事へのコメント

  • WL

    金龙鱼の盘锦は遼寧省だしコメどころだからいいですね。

    とりあえず東北選んでおけば、そこまでハズレは出ずに無難に食せると思います。

    量り売りは安いんですけど、確かに質がバラつくのと石とかが混入している確率が高い。私が中国に住んでいた10年くらい前はそんな感じでしたが、今はどうなんですかね。
    2017年05月28日 00:17
  • ペッペケ

    コメントありがとうございます!

    量り売りで小石が混入していることはあまりないですが、数回ありましたかね…
    2017年05月28日 01:49
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