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中国の店は店員が多い
中国のスーパーなどの店に行くと思う。こんなに店員いらないでしょ…?
そう。中国の店は日本と比べると店員がかなり多い。
例えば、スーパーの果物売り場に5-6人の店員がいて、その横の野菜売り場にも同じくらいの店員がウロウロしている…ということもある。
通路が狭いので、店員が多すぎて邪魔なくらいである。中には、堂々とサボってスマホをいじっている店員もいる。
店員が1人で十分では?と思うような小さなコンビニにも数人の店員がいたりする。
油を売っている店員がいまくり。不景気な日本ではあり得ないなぁ…。
日本もバブルの頃は
コスト削減が叫ばれている今の日本ではあり得ないが、日本もバブルの頃は店員が多かったらしい。私は学生時代日本の某大手コンビニでアルバイトをしていた事がある。
大体の年齢がバレるが、バブル崩壊の数年後である。
当時すでに不景気だったし、市内のコンビニではなかったので同じ時間のバイトは私1人であった。(コンビニのオーナーと2人勤務)
それでも暇な時が結構あり、レジ、掃除、品出しなどをしても忙し過ぎることはなかったし、時には客が30分近く来なくて暇を持て余すこともあった。
でも、コンビニのオーナーがレジに立ちながらこんなことを言っていたのを思い出す。
オーナー「〇〇君は知らないだろうけど、バブルが弾ける前はこの時間も5人体制だったんだよ。あの頃はよかったなぁー。」
私「え?5人もですか?」
1人でも暇なことがある、私がバイトをしている時の営業状況からは考えられなかった。
オーナー「経済成長している時は、お金が回っていたので、売り上げも多かったし、それだけバイトを雇う必要があったんだよ。それでもボーナスとかも出せるくらい回ったんだけどね。」
そ…そうだったんだ。
その頃の日本と今の中国がかぶる
中国の店にはサボっている店員が多いのは置いておいて、店員の多さに関してはその頃の日本と共通するものがあると思う。中国深センは著しく経済成長を遂げているのだ。
高層ビルの建設がいたるところで行われ、物価が上がり、給料も増え、仕事もたくさんある。
まさにバブル前の日本のようである。
狭い店内に不釣り合いなほどたくさんの店員を見るとき、学生時代に聞いたコンビニのオーナーの言葉を思い出した。
ちなみにだが、私がバイトしていたコンビニは私が辞めた後しばらくして潰れてしまった。
オーナー…元気かなぁ。
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この記事へのコメント
ポンタ
こんばんは。ポンタです^_^
ああ〜、わかります。
広州に友谊商店という思いっきり国営デパートの名残みたいなのが何店舗かあるのですが、高級デパートで、でも全然お客様入っていないのに、店員が各通路に一人ぐらいいるんですよ。
お客様より店員の方が多いです(^_^;)
いつも行くたびに思うのですが、どうやって経営してるのかなって。
そういえば、中国の美容院どおですか?
小さな店舗に店員めちゃいますよね(笑)
ペッペケ
美容院!
そうですね。めちゃめちゃ店員いますね-!
多すぎでしょっていうくらいいて、スマホいじったりしている店員も多いですよね。
経営者はどう思っているのか・・と思ってしまいます。