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香港で猛威を振るったSARS
かつて香港で猛威を振るった感染症SARS。最近のような気がしたが、調べると大流行したのは2003年だった。
もう15年近くも経つのか。
その後も何度か鳥インフルエンザ大流行のニュースを聞いて、怖いなぁと思った記憶がある。
あれ以来、香港でSARSほどの感染症が大流行したことはないが、鳥インフルエンザなどの感染症にかかった人がいるというニュースを時々耳にする。
香港の衛生署でも鳥インフルエンザ感染防止の注意喚起を行なっていて、今日もイミグレを超えて香港に入る時、ビラを渡された。
それがこちら
今日はビラの概要を簡単に解説したい。
鳥インフルエンザの病原体
一口に鳥インフルエンザと言っても病原体は様々である。鳥類によって媒介され、H5N1、H9N2、H7N9などが有名である。
鳥インフルエンザの症状
感染すると風邪のような症状が見られる。(発熱、咳、喉の痛み、筋肉痛など)、悪化すると肺炎などの呼吸障害を起こし、最悪、多臓器不全で死に至る。治療法
まず直ぐに医者に行くことだ。薬による治療、水分を多く採り、休息することが有効。予防方法
鳥によって媒介されるので、汚染された鳥及び糞に近寄らないことが最善の予防策である。■鳥及び糞に触らない。
■もし触れたら直ぐに洗剤で手を洗う。
■鳥肉はきちんと火を通してから食べる。
■目、鼻、口に触れないようにする。
■手洗いを徹底する。
■咳をする時は口を塞ぐ。またはマスクをする。
■免疫力が低いと感染するので、疲れたらよく休む。
香港に旅行で行く時は
旅行で香港に来た方は普段より活動量が増えて疲れるため、免疫力が普段より低下することが考えられる。免疫力が低いと感染の可能性が高くなるので、手洗い、マスク着用など、できることをした方が賢明である。
また、旅行中疲れたら無理せずにホテルで休むのも良いかもしれない。
恐れずに香港、深セン観光へ
この記事だけ見たら、香港は鳥インフルエンザが流行していて怖いのでは…?と思う方がいるかもしれないので、最後に書きたい。
そんなことはないので、安心して香港に行こう!
過去に発生したのは事実で可能性はゼロではないが、私は今まで感染したことがないし、知り合いの中でもいない。
日本に入国する時も似たようなな注意喚起がある。つまり地球上どこにでも病気に感染するリスクはあるというという事だ。
加えると、こちらに書いたように、香港は今世界で一番平均寿命が高い安全な国である。
確かに香港で鳥インフルエンザに感染する可能性はゼロではない。
しかし、気をつけていれば問題なく観光旅行を楽しめると思うので、香港、そして少し足を伸ばして深センに来てみてはどうだろうか。
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