【2017年】中国深センで日本人が普通に住むには1ヶ月平均いくら生活費がかかる?

【2017年】中国深センで日本人が普通に住むには1ヶ月平均いくら生活費がかかる?
※2017年7月14日更新
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よく聞かれる質問、中国深センに住む日本人の生活費はいくら?

中国の他の地域や深センビジネス進出を考えている人からよく聞かれる質問、それは、

「日本人が深センに住むとしたら、1ヶ月の生活費ってどれくらいですか?」

である。

確かに移住するとしたらめちゃめちゃ気になることだ。1ヶ月の生活費がいくらかによってビジネスプランにも大きく影響するだろう。留学を考えている人は滞在期間や選ぶ学校も違ってくるだろう。

しかしながら、深センと言っても都市部郊外部で全く生活レベルは違うし、目指す生活レベルでも異なるので「いくらくらいかかる」と言うことはできない。

できるだけ、エリア別、生活レベル別で大体どんな感じなのかお伝えしたいと思う。

なお、これは2017年のデータである。また、人によってかなり差がでるのでご理解の上でお読みいただきたい。

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独身者が深センで1ヶ月に必要な生活費は平均10万円前後

まずは独身者が深センで1ヶ月に必要な生活費から。

平均レベルの生活費であれば、10万円前後で問題ないと思う。
郊外に住めば、家賃2000元+生活費3350元
=5350元(約9万円)。
市内に住めば、家賃4000元+生活費3350元
=7350元(約12万円)。
くらいである。これだけあれば、普通に生活できる。節約すれば日本円で1-2万は安くあげられるし、無駄遣いをすればその分増える。

ギリギリの生活を送ったらどれくらいかというと、家賃の安い深センの郊外で、安い部屋に住み最低レベルの生活を送れば、
家賃600元+生活費950元
=1550元(約2.5万円)くらい。ただこれはかなり厳しいと思う。

超市内、ハイレベルの生活なら、
家賃20000元+生活費21800元
=41800元(約70万円)。
もちろん、お金を使えばもっとかかる。


夫婦が深センで1ヶ月に必要な生活費13万円〜18万円

次に夫婦が深センで1ヶ月に必要な生活費である。13万円〜18万円くらいあれば、まぁ、問題なく暮らせる。

平均レベルの生活費であれば、
郊外に住めば、家賃3000元+生活費5000元
=8000元(約13万円)。
市内に住めば、家賃6000元+生活費5000元
=11000元(約18万円)。

深センの郊外に住み最低レベルの生活を送れば、
家賃700元+生活費1300元
=2000元(約3.5万円)ぐらいに抑えられるが、海外まで来て、夫婦でなぜここまでストイックな生活を…?という感じ。

超市内、ハイレベルの生活なら、
家賃35000元+生活費37300元
=72300元(約120万円)。
もちろん、お金を使えばもっとかかる。

では、ここから詳細を解説したい。



家賃はこんな感じ

独身者はワンルーム、夫婦は2LDK(两房一厅)くらいを想定。現在、深センの家賃はだいたいこんな感じである。

【独身者、ワンルーム家賃】
エリア最低レベル平均レベルハイレベル
超市内1500元5000元20000元
市内1200元4000元15000元
市内郊外寄り900元2800元10000元
郊外600元2000元8000元


【夫婦、2LDK家賃】
エリア最低レベル平均レベルハイレベル
超市内2500元9000元35000元
市内1800元6000元25000元
市内郊外寄り1200元4000元20000元
郊外700元3000元15000元
家賃は出費の大半を占めるためかなり重要だ。家賃は、どのエリアに住むか、どんなところに住むかで大きく変わる。上記の値段は、管理費込みイメージで実際の家賃より少し高くしている。

エリアは以下の地図を参照してほしい。家賃の平均価格を色で表した。上の価格表の郊外は黄緑色のエリア、市内は赤とオレンジのエリアをイメージしている。
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【最低レベル】とは、農民房(农民房)と呼ばれる家を想定した価格だ。外国人が住むことは珍しい。4階〜7階建くらいで、エレベーターなし、作りも古い。また、マナーがあまり守れない人が多いため、周囲の環境もゴミが多くてあまり良くない。ゴキブリ、ネズミもよく出没する。日本人が住むにはかなり厳しいところだが、住んでいるツワモノの友人(日本人)もいる。こういうところは不動産屋は仲介してくれないので、住むには自分で張り紙を見て探し、交渉する必要がある。

農民房(农民房)
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ちなみに農民房(农民房)は地元の人が勝手に建てた家で、構造計算などを行わずに建てられたものもある。

一応普通に建っているが、地震があったら壊滅的な被害となるであろう・・。


【平均レベル】とはエレベーターあり、エレベーターホール前か入り口付近に管理人が24時間いて、部屋は普通に綺麗で、日本人も十分住めるレベルのマンションを想定した価格。同じ値段で借りられる日本の家よりはるかに広く、綺麗だったりもする。
現地の不動産屋で紹介してもらえるが、言語力交渉力は必要なので、自信がないなら誰かに付き添ってもらう必要があるだろう。

平均レベルの家のイメージ
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【ハイレベル】になると広く、室内もゴージャスだ。
ただ、平均レベルの家でもかなり綺麗で広い家もあったりする。
では、なぜハイレベルとこんなに家賃の差があるのかというと、これはフルサービス付きの外国人向けのマンションだからだ。
中国語が全くできなくても安心のサービスが、24時間日本語対応で受けられる。
家の広告も日本語で出ていて、契約も全て日本語スタッフによる対応が受けられる。
電気水道インターネット、テレビなどの契約も全てやってもらえるし、ハウスキーピング、朝食提供サービス、買い物代行、会社までの送り迎えサービス、プール、ジム、日本料理店、居酒屋がマンション内に完備されていたりする。
これらのサービスが全て付いてこの家賃ということである。
逆をいうと、それなりに中国語が話せて、自分で契約ができるなら、平均レベルの家を探せばいいだろう。

ハイレベルの部屋のイメージ
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生活費はこんな感じ

表にまとめるとこんな感じ。もちろん生活レベルでかなり変わる。深センで生活するときに必要な独身、夫婦の1か月の費用はこんな感じだ。

【独身者の生活費】
項目最低レベル平均レベルハイレベル
水道電気代100元300元800元
交通費100元300元1000元
食費450元1350元9000元
通信費200元300元500元
娯楽費0元800元10000元
雑費100元300元500元
合計950元3350元21800元


【夫婦の生活費】
項目最低レベル平均レベルハイレベル
水道電気代200元500元1000元
交通費200元600元2000元
食費500元1500元13000元
通信費300元500元800元
娯楽費0元1600元20000元
雑費100元300元500元
合計1300元5000元37300元



水道電気代
水道代は高くない。月あたり数十元〜100元以下でいいだろう。電気代は使い方によって変わる。

深センはエアコンが必須なので夏は高く、冬が安くなる。普通に使えば水道代合わせて月300〜500元くらいが平均だと思う。


交通費
バス代は一回2-3元、地下鉄は2-11元である。毎日どこまで通うかで大きく変わる。タクシーに乗りまくったら1000元くらいはいくかもしれない。

最近流行りのレンタル自転車をうまく使えば、交通費はかなり節約できる。

夫婦の交通費は独身者の2倍とした。


食費
中国は食材が安い。自炊すればかなり安くあげられる。節約料理を作れば一食分の食材5元くらいでもいける。

外食は安い地元の食堂10元、普通のレストラン40元。ハイクラスのレストラン100元~300元それ以上もあり。

最低レベルは1食5元で自炊を想定、1日3食×30日で計算した。5元×3食×30日=450元。

平均レベルは自炊、レストランを想定、1食平均15元で計算した。15元×3食×30日=1350元。

ハイレベルはずっと外食、普通~ハイクラスレストランで食事を想定、1食平均100元で計算した。100元×3食×30日=9000元。

夫婦は独身者の1.5倍とした。ただ、独身者は外食が多くなり、夫婦だと自炊が多くなるので、案外独身者の方が食費がかかるかも?

食費は節約すればかなり安くできるし、逆に使おうと思えばいくらでも高くなる。


通信費
携帯はほとんどがプリペイド式。普通に使っても100元もあれば十分。ネット代は1年契約で1000元(月約100元)くらいが普通。


娯楽費
この項目でもかなり差がつく。せっかく中国に住むのなら旅行に行きたいだろうし、趣味も楽しみたいだろう。

最低レベルはストイックに0元とした。

平均は800元とした。これくらいあればプチ旅行、の娯楽は十分楽しめると思う。

ハイレベルは10000元とした。遊び方によってはもっともっとお金はかかる。

夫婦は2倍で計算した。


雑費
生活にかかる雑費。小物を買ったり、家の設備が壊れたときの修理代など。



引っ越し時にもお金がかかる

「引っ越し貧乏」という言葉があるとおり、引っ越しにはなんだかんだお金が結構かかるものだ。

日本から中国に、国を超えて引っ越すならそれはなおさらである。

引っ越すときには、上記費用に加え、他にもお金がかかるので、引っ越しを控えているなら想定しておこう。

例えば以下のようなものがある。


家の敷金、仲介手数料
家を借りるとき、通常は不動産屋に仲介手数料を家賃の半額払う。

また、敷金として家賃の2ヶ月分必要になる。敷金は最後に返ってくるが、結構な出費になる。


家電、必要な家具食器
家電付きの家でも、炊飯器、オーブン、レンジなどは自分で買う必要がある。棚やタンス、食器、鍋なども買い揃える必要がある。


生活になれるまではロスが結構ある
あと、海外に引っ越す場合は、言語、通貨が違うため、金銭感覚に慣れるまでロスが結構ある。

例えば、日本で、ラーメン1杯の適正価格は?と聞かれてもすぐに答えられる。値段が300円と言えば安いと感じるし、800円ならまぁ普通、1500円は高すぎと、パッと感覚的にわかるだろう。

でも、海外だとその適正価格の感覚がないので、ついつい高いものを買ってしまったり、無駄使いをしてしまいがちだ。これは慣れるまでは仕方ないと思う。しばらくはある程度のロスが生じる。



まとめ:人それぞれ

長くなってしまったが、深センの生活費の目安はだいたい上に書いた感じである。だが、1ヶ月にかかる生活費は人それぞれである。書き込みいただいたように(文末を参照してください)かなり安く住んでいる方や、シェアハウスなどで激安の家賃の家に住んでいる方もいる。

上の項目を参考に、自分の生活のイメージに合わせて、試算してもらえればと思う。

深センの生活費はどんどん上がっている。全ての物が毎年10パーセントくらいずつ物価が上がっていて、ここ数年で全ての物の価格が1.5〜倍くらいになった感覚だが、平均で言うと日本よりまだかなり安いと思う。

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この記事へのコメント

  • bigpaddy

    どうも!
    私、龙华から少し行った观澜というところ、水晶花園では、1部屋+台所+トイレ+電気+水(温水)+インターネット込み1ヶ月600元で生活してました~~。なんにも自慢になりませんけどね~~。
    2017年03月04日 13:54
  • ペッペケ

    コメントありがとうございます!

    込み込みですか!?それはすごいですね。

    本文に追加させていただきます!
    2017年03月04日 14:14
  • PMZ

    素晴らしいデータですね。すごく参考になります。

    私は夫婦で2LDK(48平方メートル)のローカルアパートに住んでいて家賃は700元です。家賃は10年以上変わっていません。独身者の最低レベルより下なので、あららという感じでした。古くからある地域に住んでいると、統計よりも下目の値に入るのかもしれませんね。次に引っ越したら、こんな安いところには住めないことでしょう。

    生活費は平均レベルの5000元ぐらいですかね。自分ではかなり抑えて暮らしているつもりなんですけどね。

    長期となると、生活費以外にも、保険代やら電気機器の買い替え費用、パソコン買い替え費用、貯蓄もろもろが必要になりますから、まだまだお金が必要ですね。

    旅行も、最近の観光地は200~300元が当たり前になってきているから、お金がいくらあっても足りない気がします(笑)。
    2017年03月04日 18:16
  • ペッペケ

    コメントありがとうございます!

    私が調べたり聞いたりしてまとめた数値なので、おかしかったら教えてくださいね。
    家賃700元は安いですね!毎年家賃が上がるので、どこに住むかはなかなか切実ですね。
    2017年03月04日 19:04
  • 洋子

    私は半年前から深センの郊外での農民房に住んでいた、家賃はそんなに高くないけどいろん名費用があるので結構持たないですね…
    2017年03月04日 19:26
  • ペッペケ

    コメントありがとうございます。
    やはり生活費は高くなってきていますよね。切実な問題ですね。
    2017年03月04日 19:58
  • ポンタ

    ペッペケさん
    こんばんは。ポンタです

    とても貴重なデータですね〜!
    郊外はかなり安いんですね^_^
    1年前に深センに越してきて、家賃が高くてレベルを下げて探したところ、蛇口で3000元のワンルームに出会えました。今年更新しましたが値上げ無しでラッキーです。こんな物件に会えて幸せだな〜〜と一人満足していますが、この辺で日本人が住むワンルームなら4000元は下りませんね。それから、お金を使おうと思ったらあっという間に無くなります。日本より高いものはいくらでもありますし。交際費が多い方は1万元は軽く超えて支払っていると思います。
    わたしは携帯とか保険とか基本的な経費は会社持ちなので生活費は多分2,000元ぐらいです。
    トータルで月6000元も使っていない気がします。固定費節約したら以前と比べて貯金のスピード加速しました^_^
    タオバオがあれば輸入品も安いし珍しいものも購入できて、少ない金額ながら買い物に対する満足感が得られますね。
    深センに越してきてからコスパが良くなった気がします。遊ぶところも少ないですし。

    2017年05月11日 00:03
  • ペッペケ

    ポンタさん

    コメントありがとうございます!
    蛇口で3000元、しかも値上げなしはなかなかラッキーですね。
    ^^

    確かに中国は食べ物など生きるために必要な物は安いですが、日本より高いものもたくさんあり、使おうと思ったらあっという間にお金がなくなってしまいますね。

    私もタオバオショッピングがいいと思います。
    ^^
    2017年05月11日 00:55
  • メロンパンナ

    初めまして!今回、ぺっぺけ様のブログを拝見し大変参考になりました。凄い貴重なデータですね(^_^)v

    自分は今、郊外に住んでいますが交通が不便なので将来的には蛇口辺りに引っ越そうと考えています。3500元で部屋が見つかればいいのですが…

    農民房ですが、中国人の友人が今住んでいます。以下、詳細を報告します。これは農民房になるのかな?

    地区:宝安区(市内寄り郊外の少し上)

    家賃:900元(別途、水電費支払い)

    部屋:ワンルーム。(ルームメートなし)

    意見を聞いたところ、給与は8000元なのでこのくらいの家賃が丁度いいとの事でした。物価が年々上がってるため「これ以上の家賃(出費)は払いたくないから仕方なく…」という考えがあるようです。

    地下鉄の駅は近くになく、自宅から最寄駅までバスで10分ほどかかるみたいです。友人曰く「この家賃の物件だと地下鉄の範囲外になるのは当たり前。安い部屋に住むなら地下鉄は諦めるしかない。つまり宝安郊外に住むなら会社も宝安郊外でないと無理。市内まで出るのは不便過ぎる」という事です。

    また住んでる所は近くに工場があるため、粉塵などが部屋に入り、健康問題を気にされてます。

    因みに自分も郊外住みです(T ^ T)
    2017年07月12日 21:18
  • ペッペケ

    メロンパンナさん

    コメントありがとうございます。
    蛇口も家が高いエリアなので、安い家を探すのが難しいかもしれませんね。
    暑い中大変ですが頑張ってください。

    宝安郊外で900元の家賃ですか。安いエリアかもしれませんが、農民房の可能性が高いと思います。

    これからもブログをよろしくお願いします!
    2017年07月12日 23:21

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