【重要】中国で家を借りたらまず鍵を交換。試用鍵がついてるので間違えないように

【重要】中国で家を借りたらまず鍵を交換。試用鍵がついてるので間違えないように

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中国で引っ越しをしたら

引っ越しをすると何かと手間がかかる。

いろいろ買い替えたり、手続きをしたりと作業がたくさん発生するからだ。

日本でも引っ越ししても、中国で引っ越しをしてもそれは変わらないが、中国で特に注意すべきなのは鍵だ。

引っ越しをしたらまず鍵を交換しよう。

鍵を交換しなかったため、トラブルに巻き込まれることもある。

ある友人は「男で独身だし、そんなの大丈夫だよ」と言って鍵交換していなかったが、ある日帰ると洗面所とトイレが汚れており、明らかに使われた形跡があった。

本人は「現場を見たわけではないので定かじゃないけど、鍵を開けて入ってきたみたい・・。気持ち悪いわー!鍵変えておけばよかった」と言っていた。

鍵交換は簡単だし、安いので引っ越したらすぐにやっておこう。



鍵交換の方法、鍵の写真を撮り「五金店」へ

鍵交換は簡単だ。

まずは家の鍵をスマホなどで撮影しておく。これを店の人に見せれば鍵の型式がわかる。

そして、「五金店」に行って写真を見せ、交換を頼もう。

「五金店」は金物屋という意味だが、便利屋みたいな感じで家のことは結構なんでもやってくれる。電気、水道、ガスなど家の設備のことは聞いてみると助けてくれる場合が多いので覚えておこう。

「五金店」は人が住んでいるところならどこにでもあるので、引っ越したらそばにある「五金店」の場所を確認しておこう。

大きく「五金店」と書いてあるのですぐにわかる
IMG_3855.JPG

鍵の交換は、

「可以换钥匙吗?(鍵変えてくれる?)」
「现在可以过来吗?(今来れる?)」
「多少钱?(いくら?)」

くらいの中国語で十分交渉できる。



すぐに交換してくれる

時間があればすぐに家まで来てくれて、交換してくれる。

作業時間は数分で終わる。

なお、今回新しく買った鍵は引っ越し時にまた次の家で使えるので、古い鍵は取っておいて、家を出るときに戻すことも可能である。

そんなに高くないので面倒だったらいいけどね。
(^^;



【重要】試用鍵がついているので注意

鍵を交換したときに注意してほしいのが本鍵と試用鍵の2種類の鍵があるということだ。

これは日本にはないので注意してほしい。

持つところが青いのが「試用鍵」、黒いのが「本鍵」
IMG_2835.JPG
「試用鍵」が2本、「本鍵」が5本ついている。



青い「試用鍵」、黒い「本鍵」はどう違う?

最初はどちらも同じように使うことができる。

だが、「本鍵」を一度でも使うと、「試用鍵」は使えなくなる

「本鍵」を鍵穴に差し込むと、鍵穴の中の形が物理的に変わる構造になっており、二度と「試用鍵」では開かなくなるようになっているのである。

この構造を考えた人はなかなかすごいと思う。



「試用鍵」はなんのため?

青い「試用鍵」は家に入居する前に、大家、改装工事屋たちに渡すためにある。

自分が入居する前であれば「試用鍵」を使うことができるが、自分が入居するときに「本鍵」を一度使うことにより、自動的に「試用鍵」は使えなくなるため、鍵を返してもらう必要はない。

本鍵を渡した場合、合鍵を作られたりしたらどうしよう?という不安があるかもしれないが、「試用鍵」自体使えなくなるため安心なのだ。



知らずに試用鍵を使っていると家に入れなくなる

注意としては、「試用鍵」しか使っていない場合、まったく問題ないが、一度でも本鍵を使うと使用不可となるということだ。

なので、入居を開始したら「本鍵」を使い、「試用鍵」は捨ててしまおう。

「試用鍵」を持って出歩き、家族の誰かが「本鍵」を一度でも差し込んでしまうと家に入れなくなるからである。



まとめ

●中国で引っ越ししたら「五金店」に頼んですぐに鍵を交換しよう。
●青い「試用鍵」は大家さん、改修工事屋に渡そう。
●黒い「本鍵」は自分で持とう。

以上の情報が役に立てば幸いである。

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この記事へのコメント

  • PMZ

    興味深い記事をありがとうございます。

    今のアパートで鍵を2回ほど変更したのですが、試用鍵、本鍵という区別があるものを使ったことがなく、大変勉強になりました。
    (或いは気づかなかった・・・)

    私が現在使っている鍵は、10年ぐらい前にローカルな鍵屋さんで購入したものです。鍵の開け方が若干変わっていて、軸を中心に回すタイプではなく、軸の円周にそって鍵を回すタイプです。だから鍵自体も、ちょっと丸みがあり、凹状態になっています。なんでも鍵職人のコンクール優勝作品をもとに商品化されたとかで、コピー鍵を作るのが難しいらしいです(包装箱に書かれた宣伝を見て気に入って買った)。当時で150元程度だったかと思います。

    次回鍵を買うときは、本鍵、試用鍵に注意して買うことにします。

    ところで、最近鍵屋さんの前を通りかかったら、指紋鍵の宣伝をしていました。近年オフィスや工場では指紋認証がかなり普及していると聞いていましたが、家庭用にも普及してきているのかなと驚きました。もし、情報が入りましたら、是非また記事にして頂ければありがたく存じます。


    2017年03月29日 09:48
  • ペッペケ

    コメントありがとうございます。

    全ての鍵に試用鍵がついているのかは分かりませんが、五金店では「普通のことだ」と言われました。

    指紋鍵ですか。技術の進歩はすごいですね。
    もし情報が入りましたら記事にしますね。
    2017年03月29日 17:33
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