香港ジオパーク、萬宜地質步道(ハイアイランド・ジオトレイル)の行き方完全解説

香港でこんな綺麗な景色が見れるの!?萬宜地質步道(ハイアイランド・ジオトレイル)(ジオパーク)
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香港の萬宜地質步道(ハイアイランド・ジオトレイル)(ジオパーク)に行ってきた

香港の東に位置する、萬宜地質步道(ハイアイランド・ジオトレイル)に行ってきた。

ジオパークとも呼ばれるらしい。

ジオ(大地)、パーク(公園)という名前にふさわしい、大地の力強さを感じられる雄大な景色望むことができる。

香港の市街地の喧騒とは全く異なる雰囲気とパノラマ。香港でこんな綺麗な景色が見れるのか!?と思った。

公共交通機関では行けないので交通は少し不便だが、行き方をまとめたので、一度行ってみることをお勧めする。

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萬宜地質步道(ハイアイランド・ジオトレイル)は地質遺産を見ることができる遊歩道

萬宜地質步道(ハイアイランド・ジオトレイル)は、「地質歩道」という中国語からも分かる通り、地質遺産を見ることができる遊歩道である。

北潭涌というところから10kmくらいの遊歩道がイーストダム(萬宜水庫東壩(High Island Reservoir East Dam))まで伸びていて、雄大な景色を見ながら散歩を楽しむことができる。てくてく歩いて2時間半くらいの距離で、ハイキングにはちょうど良い。

イーストダム付近が六角形の石柱が並んだ地層を見ることができるメインエリアだ。

歩くのがちょっと大変という人は、西貢からタクシーで行くこともできる。

侵食された岩
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1億4000万年の石柱

このエリア一帯で六角形の不思議な形をした、六角柱状節理を見ることができる。

これは約1億4000万年前に出来たと言われている。

火山噴火によって吹き出したケイ素を多く含んだ溶岩が、カルデラ内でゆっくり冷えて固まり、収縮することによって6角形に割れ、今のような形になったそうだ。

世界各国にも似たような石柱が存在するが、ほとんどがケイ素が少ないため、濃い灰色をしている。

ここにある石柱はケイ素が多く、「流紋質火山岩」と言う。

色が薄いのが特徴で、実はかなり世界的にも珍しいものだそうだ。

イーストダム付近で、石の断層、湾曲した石柱、侵入岩脈など、目の前で見ることができる。

巨大なアコーディオンの蛇腹のような岩肌は自然が生み出した傑作の美術品。大地の力強さと神秘を感じることができる風景である。

侵入岩脈
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安全に見ることができるよう遊歩道が設置されており、説明板も各所に置いてあるので、このエリアはの地質についても学ぶことができ、なかなか面白い。

説明板
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自分の目で是非見て欲しいと思う。



アクセスは少し大変

公共交通機関がイーストダムまでは無く、アクセス少し大変である。

アクセス方法を詳しく書いた日本語サイトをかなり調べたのだが、見つからなかったので、書いておきたいと思う。

こんなに素晴らしい観光地なのに日本語サイトであまり取り上げられていないとは…なぜ?と思った。

どこにも書いてないなら、私が書きましょう。(^^)



地図

広域、中域、詳細(イーストダム)の3つの地図を作成した。

いろんなサイトに行き方の説明が言葉では書いてあるが、地図は無くて非常にわかりづらかった。地図があればかなりわかりやすくなるはずだ。

行くときの参考にして欲しい。
イーストダムの地図(スクロール可)

広域
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中域
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詳細(イーストダム)
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詳細(イーストダム)のピンク色で囲ったエリア、タクシーを降りた所から撮った写真
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まずは西貢(サイゴン)まで行く
それでは行き方を解説しよう。

西貢(サイゴン)が拠点となるため、まずはここまで行く必要がある。西貢(サイゴン)にもMTRが通っていないため、以下の方法でここまで来よう。

MTRで行ければ便利なのだが、残念ながらMTRがつながっていないため、バスかタクシーでのアクセスとなる。

調べればたくさんアクセス方法があるので、拠点から便利な行き方で行こう。

モンコックの中心からミニバスで行った。料金はHKD16である。

モンコックからの市街地からもミニバスで来れる
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それ以外にも、

1、MTR彩虹(Choi Hung)駅出口C2からミニバスの1Aに乗る。

2、MTR坑口(Hang Hau)駅からミニバスで101M、または2階建てバス92に乗る。

など近場のMTRからもいけるし、面倒ならタクシーでも可能である。

西貢(サイゴン)の場所は下記の中域地図を見てほしい。

西貢(サイゴン)に着いたら、いよいよイーストダムへ向かう。イーストダムへの行き方は数パターンあるので、以下を参照してほしい。

西貢(サイゴン)からイーストダムまで:歩きで行く場合
上の中域図を見てほしい。

「北潭涌」というところからイーストダムまで、舗装された道路になっている。

左手にダムの雄大な景色を見ながらハイキングを楽しむことができるので歩きもおすすめだ。

西貢(サイゴン)から北潭涌までタクシー、または94のバスが、7か9のミニバスで行き、そこから歩いて行こう。

北潭涌からイーストダムまで徒歩で2時間半くらいである。

歩きやすい舗装された道路をてくてく歩いて2時間半
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西貢(サイゴン)からイーストダムまで:タクシーで行く場合
これが楽で一番簡単である。

イーストダムの付近がメインで、ここだけでも結構楽しめるので、一気にタクシーで行ってしまうのもアリだ。

サイゴンのバス乗り場の横にタクシー乗り場がある。赤いタクシーは市内行きなので、緑のタクシー乗り場から乗ろう。

新界と書いた緑タクシー乗り場から乗ろう
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西貢のタクシー乗り場からイーストダムまで、25分前後、HKD100〜110くらいで行くことができる。

帰りもタクシーに乗る場合、イーストダムの滞在時間に注意が必要だ。朝〜午後1時くらいまでは西貢(サイゴン)から客を乗せてくるタクシーがたくさんあるので、イーストダムからすぐに乗って帰れるが、夕方近くなるとみんなが西貢(サイゴン)へ戻ろうとするので、タクシーに乗れなくなる。なので、タクシーで帰るつもりなら、昼過ぎでイーストダムを引き上げるようにしよう。夕方近くまでイーストダムにいた場合、タクシー会社に連絡して予約タクシーを呼ぶ必要がある。


西貢(サイゴン)からイーストダムまで:ツアーで行く場合
西貢の火山探知館からイーストダムの半日ツアーというのがある。(火山探知館は西貢のバスターミナルのすぐ目の前)

バスに乗り、所々で停車してガイドが説明してくれる。メインエリアのイーストダムまで到着すると自由時間となり自分で自由に観光でき、時間になったらバスに集合し、西貢まで送り届けてくれる。

大人1人HKD90、12歳以下1人HKD85の手頃な費用で、交通の心配をすることもないのでなかなかおすすめである。

ツアーは一日3回ある。早めに行って直接現地で申し込むこともできるし、出発前にネットで事前予約も可能だ。
番号西貢出発西貢帰着
19:3012:30
211:3015:30
314:3017:30

ツアーについて詳しくはこの写真を見てほしい(2回クリックで拡大可)
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おすすめな行き方は

さて、上記したように、西貢からイーストダムまで、タクシー、徒歩、ツアーなど色々な行き方があるのだが、

個人的におすすめなのは行きは西貢からイーストダムまで一気にタクシーで行ってしまい、帰りは景色を楽しみながら、ゆっくり歩いてくるパターンである。上記したように帰りは遅い時間になるとイーストダムでタクシーが捕まりづらくなるが、徒歩ならその心配はない。

歩いても2時間半くらいなので、散歩にはちょうど良い距離だ。弁当を持参して、景色の良いところで休憩し、絶景を見ながら食べるといいだろう。



萬宜地質步道(ハイアイランド・ジオトレイル)(ジオパーク)を楽しもう

このエリアは香港の人たちによって選ばれた“香港の魅力的な自然トップ10”に入っている。

香港中心部の都会からは想像できない美しい景色を一度この目でで見てほしいと思う。


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