香港のICBC
先日、香港のICBCの銀行口座を開設した。中国本土にもICBCがあるが、別々に開設しなければならないため、香港と中国本土のICBCは別の銀行であると考えた方がいい。
深センに住んでいるなら香港の口座持っておくといいと思う。中国本土の銀行よりは信頼性があるし、香港ドルを入れておくのに便利だからである。
香港の銀行口座だが、ATMで海外でも使用できる手続きをすれば、中国本土のATMでもその時のレートで人民元で降ろすことも可能である。
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HSBCのATMでお金を降ろそうと
今日の話。私は香港のHSBCの口座も持っているのだが、HSBCの口座手続きのため、お金が必要になった。
で、ICBCの口座に預けてあった香港ドルを降ろそうと、HSBCのATMにICBCのカードを入れたのだが…
なんと!エラーメッセージが表示され、使用できなかったのである。
「銀行とコンタクトを取ってください」と書いてある…
な、、なぜ?
ICBCへ向かう
口座が使えないなんて…困るじゃないか…。幸い、ICBCはすぐそばにあったため、行って聞いてみることにした。
私「あのぉー、エラーメッセージ出て使えないんスけど…」
行員「カードとパスポートを見せてください。」
渡すとパソコンにデータを入力して調べてくれたのだが…
行員「あの、特に問題はないようですが…使えませんか?」
との回答。
私「え、だって、たった今HSBCのATMでお金を降ろそうとしてダメだったんですよ。」
そう言って、さっきのエラーメッセージが書かれて取引レシートを渡すと、行員は理由がわかったようである。
行員「あぁ、HSBCですか、HSBCのATMはダメなんですよ。」と…
ん?
ICBCのカードはHSBCとハンセン(恒生)銀行のATMでは使えない
行員はこう続けた。「ICBCの銀行カードは「Jetc」というマークがあるATMでしか使えないんです。香港では、「Jetc」マークが無いATMは、HSBCとハンセン銀行だけなので、要するに、この2行のATM以外のATMでは使えるということです。」
へぇー。
そう言うことだったのか…。
よく見てみると「Jetc」マークがない
その後よく見てみたら、確かに、HSBCとハンセン銀行のATMには「Jetc」マークがなかった。で、他の銀行のATMには確かに「Jetc」マークが付いている。
「Jetc」マークが付いているATMを使ったら問題なくお金を降ろすことができた。
めでたしめでたし。
しかし…理由を聞けばなんてことないけど、いきなりATMに「問題があるから銀行に行け」なんて言うメッセージ出たら焦るよねぇ。
まとめ
ということで、まとめである。香港のICBCの銀行カードはHSBCとハンセン銀行のATMでは使えない。その他の銀行では問題なく使える。
香港のICBCのカードを持っている人は気をつけよう。
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