スーパー銭湯極楽湯武漢店「金银潭馆」がオープン
2016年11月11日、中国の武漢に極楽湯の店舗がオープンした。上海の2店舗に続いて、中国3店舗目の「スーパー銭湯極楽湯」である。別記事でも書いたが、上海の店舗が大盛況を博しており、極楽湯グループとしては満を持しての出店だ。
極楽湯が武漢店の開業予定を発表した2016年9月に株価が大幅に急伸し、2016年9月6日には年内の最高値を更新したことを見ると、極楽湯グループ関係者のみならず多くの人が武漢店の成功を予想していたことがうかがえる。
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極楽湯武漢店「金银潭馆」の人気はどうなのか
では、開店後の実際の人気はどうなのだろうか。日本のサイトで調べてみたが、日本語ではあまり口コミは見つけられなかった。
中国語のサイト、百度検索してみたら、現地中国人の声がいくつかあったので、紹介したい。
結論から言うと、日本と変わらない管理基準のスーパー銭湯に、現地の人にもかなり好評なようである。
現地の声
■日本のお風呂、素晴らしい体験だった。友達3人と行ったがほかの人にも勧めたい。■人気があって午後からは人が多くなるので、平日午前10時ころに行くのがいい。
■日曜日に行くと人が多すぎる。
■サウナもお風呂も綺麗で素晴らしかった。
■1階は小型のゲームセンターになっている。2階はサウナと休憩所、3階にはレストラン、マッサージルーム、キッズランドになっている。まずはお風呂を楽しんで、2-3階のエリアで遊ぶと良い。
■子供と行っても楽しめた。
■人が多すぎたのでもう行きたくない。
・・・という感じである。人気がありすぎて人が多いのは問題なのかも。
(;^ω^)
上海と同じ128元/1人
入館料は上海と同じ大人一人128元(約2100円)である。ただこれは週末と祝日の価格で、平日は118元と少し安くなる。会員になるとさらに10元安くなり、中国語で言う「团购」という共同購入サイトで買うとさらに安くなるようだ。
日本の数倍の高さだが、中国で日本と全く同じレベルのスーパー銭湯に入れるというのはすごいことである。
上海ではパクリの極楽湯、「和楽湯」なるものが・・
ここは中国。人気のあるものをパクって稼ごうとする人が現れるのは容易に想像できる。
でも公衆浴場なんて簡単にはパクれないでしょう・・・と思ったら、なんと!さすがと言うべきか?中国上海に「極楽湯」ならぬ「和楽湯」という銭湯が出現したらしい。
「和楽湯」看板のロゴを見てみたが…誰がどう見ても丸パクリである。「極」と「和」の字が異なるだけで他のデザインは全く変わらないので、極楽湯と勘違いして入ってしまう客がいるかもしれない。
しかし、酷似しているのはロゴだけである。
中は全くの偽物。施設内の雰囲気、管理基準は極楽湯のレベルとはかけ離れたものだ。
これに関して、極楽湯の社員のコメントが出ていた。
「パクリ極楽湯のせいでイメージが下がらないことを願っています。」とのことだ。
店名が「極楽湯」と「和楽湯」・・と、一文字違っていて全く同じではないので、極楽湯側も訴えることができないのかなぁ。…というか、訴えるだけの労力が無駄なんだろう。
それにしても極楽湯としてはいい迷惑であろう。
極楽湯の進撃は続くか?
これで3店目となった極楽湯の中国店舗。先日書いたように、上海の2店舗は大人気で、売り上げは極楽湯グループのかなりのウェイトを占めている。
どうやら武漢店もその流れに乗っていけそうで、同グループが目指している中国国内100店舗も夢の数字ではないように思える。
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この記事へのコメント
だい
それにしても偽物があるとは驚きです(笑)
ペッペケ
人気があるものはパクられるのです…
(^^;