ハリボーグミの問屋が香港にあるらしい
ハリボーグミはドイツのハリボー (HARIBO) という製菓会社で作られているグミキャンディだ。先日、タオバオでハリボーに似たTrolli(トローリ)という会社のグミを買ったと書いた。
そのグミはドイツから直輸されていて、味もほとんどハリボーと変わらず、特筆すべきはその値段の安さである!
なんと100gあたり68円と通常のハリボーの1/3の価格なのである。(香港のハリボーは100g約200円)
これでグミライフは安泰だ!(私はグミ好きなのである^_^)と思っていたのだが、
香港の葵芳にハリボーグミを激安で量り売りしてくれる問屋があるという情報を聞いたのである。
それは是非調査に行かねばなるまいでございましょう!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ということで、香港の葵芳へ向かった。
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香港葵芳へはMTRで行ける
葵芳は香港の郊外にあるが、MTRで市内から直結しているため、迷うことなく簡単に行ける。香港島セントラルから荃灣綫に乗ればあっという間である。
MTRを降りたらD出口を出よう。
出たらすぐ、道路の向かいに「葵涌廣場(Kwai Chung Plaza)」というモールが見える。(上の写真からも確認できる)
お目当のグミ屋さんはここの1階にある。
建物の中には電気製品、アクセサリーを扱った店から薬局、食堂、軽食屋さんまで小さい店がたくさん軒を連ねている。
その中を進んで行くと…
あった!グミ屋発見!
グミ問屋発見!
これが噂のハリボーグミ屋さんか!いろんなお菓子を扱っている店だ。いろんな種類のグミがあり、袋に好きなだけ詰めることができる。
そして気になる値段だが、100gあたり3.88HKD。日本円に直すと約58円で先日タオバオで買ったのよりさらに安い!
日本のハリボーグミの値段と比べると、約1/4の安さである。
素晴らしい!
衝撃の事実発覚
しかし、ここで衝撃の事実発覚!なんと店の中に「Trolli(トローリ)」という表示が…。
な、なんと、このグミはハリボー製ではなく、先日タオバオで買ったのと同じ、「Trolli(トローリ)」製だったのである。
ここまで来たのに…ハリボーグミではなかったとは…
( ̄▽ ̄;)
ま、仕方ない、「Trolli(トローリ)」のグミも美味しかった。この店はさらに安いし、いろんな種類がある。
なかなかここまで来ないので、買いまくってしまった。
(^◇^;)
買ったのはこの2袋
これで88HKDである。
えっ?何グラムあるのかって?
(*´∀`)〜♪
買ってから気づいたけど、約2.3kgあった…
買いすぎた…^^;
でも、頼まれたのもあるから…たくさん買って来てって言われたから…
はっはっは!
店員の態度が最悪!この店にはもう二度と行かない
ただ、この店、店員の態度が非常によろしくない。ちょっとこれは書かせてもらいたい。これ以外にもマシュマロを買ったのだが、重さを計ったところ、グミと合わせて合計額が100.2HKDになった。
別に狙ったわけじゃなかったのだが、ほぼぴったり100HKDとは我ながら素晴らしい!
\(^o^)/
店で使っている量りはちょっと年季が入っていて、0.2HKD(約3円)くらいの誤差は普通にある。
コンピューター管理されているわけでもなく、店のおばちゃんが量りの表示を見て電卓で合計額を計算していて、現金支払いのみの対応なので、0.2HKD(約3円)は当然切り捨ててくれるものと思った。
で、「100HKDでいい?」と聞いたのだが、
なんと!
「ダメだ!100.2HKDだ!」との返答………
ま、マジ?
コンピュータでバーコード付きの値札が打ち出されたのであれば値段を変えられないのはわかる。が、この店は昔ながらの駄菓子屋と同じで手動で重さを計って値段を計算しているのだ。
0.2HKDなんて計り方の誤差の範囲である。
それなのにわずか0.2HKD(約3円)を負けられないの?
……ケッチいなぁと思ったのだが…。
100HKD札に加えて10HKD札を差し出した
量りで計っておばちゃんが電卓を叩いて100.2HKDと出たのだ。数字があっているなら、その額を払えと言うのはまぁ…別に不当なことではないか…。小銭は持っておらず、お金を崩したくなかったのだが、仕方ない。
100HKD札に加えて10HKD札を差し出した。
すると、なんと、「お釣りが無いので、0.2HKD(約3円)を出せ」という。
お釣り細かいの無いのかよ…
ていうか、ドル以下のセントを要求するなら、お釣りを用意しなきゃダメでしょ。
「おばちゃん、お釣りないなら0.2HKD(約3円)くらい負けてよぉ、僕も10ドル札崩したくないし」
そう言ったのだが…
ベアーグミを取り出す!?
なんと、そのおばちゃんは、チッと舌打ちして、
「0.2HKD(約3円)ぴったり無いなら、その分のグミを取り出す」と言って、すでにパッキングしてあった袋を、わざわざもう一度開けて、ベアーグミ1つを取り出したのである!
そして言った。「これでぴったり100HKDだ。」と…
…
…マジ?
…ちょっと…かなり呆れてしまった。
機嫌が悪かったのか、なんなのか知らないが、この小さなベアーグミ一つを取り出すことになんの意義があったのか。
…わずか0.2HKD(約3円)をサービスできない理由があったのか?
そもそも、ドル以下のセントの単位で客に金を要求するのに、お釣りがないとはどう言うことなんだ?
取り出した小さなベアーグミ1つは、ポイっとレジの横のテーブルに直に置いたけど…それどうするの?
そんなところに置いたものはもう売れないでしょ?また売り場に戻すのか?後で捨てるんじゃないの?マジで意味がわからない…。
0.2HKD(約3円)なんてどうだっていいけど…非常に不愉快な客対応だ。
安いけど、私は二度とこの店で買わない。
実食!
さて…色々あったが、もちろんグミは普通に美味しかった。Trolli(トローリ)グミは美味しいが
なんか後味の悪いグミ買いツアーとなったなぁ。( ´Д`)y━・~~
トローリ グミワールド 200g
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この記事へのコメント
pmz
記事の構成も素晴らしく、文章も読みやすく、紹介されている内容もわかりやすい。中国について書かれているサイトの中でも、最も素晴らしいものの一つですね。中国人気が最盛期だった頃にいらしてくれていたら、もっと良かった。
以前の人気はない中国ですが、ペッペケさんの力で是非中国の面白さを皆さんに伝えてください。応援しています。(あっ、この記事は香港のか)。
ペッペケ
そんな褒めてくださって恐縮です^^;
これからも更新頑張ります。
グミ好き男子のペッペケより。
pmz
私は中国は長いのですが、長いだけに惰性で今までと同じやり方で過ごしたりしがちです。一方、中国の変化は速いので、その変化を見逃すことになります。
ペッペケさんが最新の中国の状況を紹介してくださるので、その点非常に助かります。
これからも今の中国を紹介する記事を楽しみにしています。
ペッペケ
稚拙な文章で申し訳ないですが、役立てていただける記事をアップできるよう頑張りたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。