今日1日で2回もカツアゲにあった
今日1日で2回もカツアゲにあった。カツアゲと言っても、強盗みたいなやつじゃなく、お金をせびられたので、危険な感じではないのだが…
その時の状況を書きたいと思う。
深センの市内でカツアゲに遭った。1回目
まず、1回目。夕方、深センの市内を1人で歩いていると、歩いていると、いきなり知らない女2人組に声をかけられた。
「兄さん、お腹が空いているので、奢ってよ。少しでいいからお金ちょうだい」
は?いきなりなんだよ…?
見ず知らずの人に奢ってやるなんのいわれもない。
て言うかおかしいでしょ。他人にお金くれって。
お金はないと伝えてそのまま立ち去ろうとしたのだが、2人は諦めない。
「50元とかでもいいから」
は?どこから出てきたの?50元って数字…。
再び、「お金ないから」と伝えてそのまま無視して前に進もうとしても後ろについてきて、
「20元でも10元でもいいから」と言い寄ってきた。
しつこすぎる。カツアゲ価格割引かよ…。
それには何も答えず、完全に無視して歩き続けた。
そしたらその2人は一言
「小气!(ケチ!)」
と言って去って言った。
なんやねん!
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それから数百メートル歩いたら
金をせびられることなど滅多にない…というか、今日を除いては中国生活で後にも先にもないのだが、先ほど出来事から数百メートル歩いた後、時間にして数分後、2回目のカツアゲに遭った。ある意味奇跡的。
なんて日だ!
あ、少し古い?(^_^;)
今度は女1人が声をかけてきた。
「家に帰るお金ないから100元ちょうだい」
は?
何なん?またカツアゲ?
明らかにおかしいでしょ。
先ほどの2人と関係があるのかはわからないが…
で、ここも無視して前に進んだ。
そしたら、なんと腕を掴んできて、「50元でもいいから!」とこちらもまさかのディスカウント。
なんやねん!
ここも無視して前に進むと、チッと舌打ちをして去って言った。
…なんやねん。
こういうのを本職にしている人が結構いる
中国ではこういう金をせびる行為を本職にしている人が結構いる。深センでも道端で物乞いをしている人が結構いるが、そのほとんどが組織され、仕事としてやっているという。仕事なので、割り当てられた場所で勤務時間内にそこで物乞い業務を行なっているのだ。
事実、松葉杖を置いて倒れた状態でお金をもらっていた歩けないはずの物乞いの男が、いきなりスクッと立ち上がり、松葉杖を抱えてスタスタ歩いて去っていくのを目にした事がある。
せめて見られているところは演技しようよ…。
彼らは組織的にお金を集めて、一定の給料をもらっているらしい。
そして、それらのお金はマフィアなど裏社会に回っているらしいので、私はお金をせびられても一切渡さないようにしている。
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