この記事は珍しい中国野菜を食べてみるシリーズです。
奶白菜(ナイバイツァイ)を食べてみる
今日は珍しい中国野菜を食べてみるシリーズの記事である。今日食べてみるのは奶白菜(ナイバイツァイ)という野菜だ。
日本ではなかなか見ないが、深センや香港には普通に売っている野菜である。大きさや形はチンゲンサイににているが、茎が真っ白、葉っぱの部分がチンゲンサイに比べかなり濃い緑なのが特徴だ。
そして、葉っぱは真っ直ぐではなくウネウネとしている。
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奶白菜(ナイバイツァイ)ってどんな野菜?
奶白菜(ナイバイツァイ)は中国の南部原産の数年草であり、広東省で多く栽培されている。奶白菜(ナイバイツァイ)という名前からわかるが、白菜の仲間である。
生命力が強く、刈り取ってもまた生えてくる。高温多湿の気候でも育ち、狭い畑でたくさん採れるため、農家には重宝されている野菜だそうだ。
また、中国医学では解熱解毒作用、胃腸の働きを良くする効果があるとされている。
炒めて食べてみる。
では早速食べてみたいと思う。いつもと変わらず、ウェイパー炒めで…(^^;
2束買ってきた。これで2.7元(40円)。安い!
野菜の作りとしてはチンゲンサイと変わらない。根元から葉っぱが剥がれる。
味付けはウェイパーのみである。
完成!
味は?
普通に美味しい!野菜好きの私としてはかなり高評価をつけられる。
白菜の仲間なので基本は似ているのだが、奶白菜(ナイバイツァイ)の独特な味がする。山菜のような、ほのかな苦味があるのだ。箸が止まらなくなる美味しさだ。
味に特徴の無い、ただの白菜なら物足りないと思うが、奶白菜(ナイバイツァイ)はウェイパーで炒めるだけで十分楽しめる一品料理となった。
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