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サトウキビを食べてみる
この時期、道端の店やスーパーにサトウキビが大量に置いているのを見かける。サトウキビは中国語で「甘蔗」と言う。普通、サトウキビと言うと、写真のような黄緑色のものを想像すると思うが、深センでは紫色の皮のサトウキビが多い。
最初見たときは何かわからなかった。パッと見、深紫色の竹竿みたいで、物干し竿…?なんでこんなに大量に物干し竿を売ってるの?と思った。
その後、他の人が食べているのをみて、サトウキビということに気づいたのである。
見た感じ、なんか汚い色だが、皮を剥けば中身は黄緑色皮のサトウキビと変わらずクリーム色。でも、味はちょっと違う気がする。黄緑色皮のサトウキビは青臭い味がするが、紫色皮のは青臭さがない。なので、私はむしろこちらの紫色皮の方が好きだ。
食べてみる
機械で潰してサトウキビシロップにしてもらうこともできるが、丸かじりでいってみよう。店の人に言えば適当な大きさにカットして皮を剥いてくれる。皮は綺麗に見えないが、剥くと綺麗なクリーム色だ。
街行く人は気にせずそのまま丸かじりしているが、皮を剥くナイフも洗っておらず、衛生的ではないので、ちょっと抵抗がある。剥いてもらってから、持って帰って洗ってから食べた。
繊維があって適度な硬さがあるが、歯で容易に噛み剥がせる。口に入れて歯で押し潰すとジュワーっとサトウキビのシロップが噴き出してくる。
サトウキビが砂糖の材料ということを考えるとかなり甘くてどろっとしてるのかと思うが、水分量が結構多い。ほのかに甘くさらっとした爽やかなシロップである。
しつこさは一切なく、爽やかな甘い汁を味わえる。
アゴがめっちゃ疲れる
現地の人は、アゴの訓練のため、サトウキビを食べろと言う。確かに、サトウキビをたくさん食べるとアゴがめっちゃ疲れる。上記写真の一本を食べきっただけでアゴが軽く筋肉痛になるかと思った。
アゴにいいのか悪いのかわからないが、たくさん食べていたらアゴが強くなるからもっと食べろ、と香港で言われたこともある。
サトウキビのカスは社会問題だと思う
で、このサトウキビだが、口の中で噛み、汁を出したあとは、口の中に繊維が残る。これは食べられないので、吐き出すのだが、多くの現地人はこれをゴミ箱や袋に捨てず、そのまま路上にぺっと吐き出すのだ。
中には店内やバスの車内でそのままカスを吐き出す大バカ者もおり、サトウキビのカスでかなり汚くなっている場合がある。
これは一種の社会問題だと思う。だんだんとゴミをゴミ箱に入れられる人も増えてきているが、まだまだかかりそうである。
サトウキビを食べてみよう
サトウキビも南国でしか食べられないので、道端で売っているのを見かけたら食べてみよう。アゴは疲れるが、爽やかな甘さに病み付きになるはず。
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