この記事は珍しい中国野菜を食べてみるシリーズです。
魚腥草という野菜が気になっていた
スーパーの野菜コーナーに行くたびにずっと気になっていたものがある。それがこちら。
簡体字では「鱼腥草」と表記し、漢字の意味は「生臭い魚の匂いのする草」だ。
※
鱼=魚
腥=生臭い
草=草
名称も興味深いし、見た目もどうやって食べるの?
という感じ。何かの茎か…、根っこか…?
買ってみた
ものは試し。とりあえず買ってみることにした。袋一杯で1.5元(25円)だった。
少しで良かったんだけどスーパーのおばちゃんが「1.5元のままでいい、サービスだ」と言って大量に入れてくれた。
帰ってみてネットで調べてみたら…ドクダミ!?
家に帰ってから、百度で魚腥草(ギョセイソウ)について検索してみた。そしたら、なんと!驚くべきことを発見。
この魚腥草(ギョセイソウ)、日本語でも同じく魚腥草(ギョセイソウ)と呼ぶらしいのだが、別名があって、それが…「ドクダミ」と書いてあったのである。
なんと!コレ、ドクダミの根っこの部分だった。日本では葉っぱしかみたことがなかったので、全く想像がつかなかったが、臭いを嗅いだらまさにドクダミの臭いだ。
子供の頃、おばあちゃんにドクダミ茶をよく飲まされたのを思い出した。
なんと、中国生活でスーパーに行くたびに長年気になっていたこの魚腥草(ギョセイソウ)がドクダミだったとは、結構な衝撃であった。
しかし、、、、ドクダミって、食べれるの?
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調理方法を調べたら
で、引き続き調理方法を検索していくと、サラダで食べられると書いてあった。サラダ!?生で?
ドクダミってドクダミ茶でしか味わったことないけど、結構クセがある。
それを生で直接食べられるのか?もしかしたら葉っぱと根っこの味は違って食べやすいのか?
いろんな疑問が湧いたが、まぁ、試しで買ったものだし、サラダで食べてみよう。
作り方
ネットで出ていたやり方で作ってみる。1、まず、綺麗に洗う。
2、悪いところを切り、捨てる。量が多くて大変!
3、食べやすい長さに切る。
4、塩を振り、しばらく置く。
5、ごま油、醤油、砂糖、生姜、トウガラシとあえたら完成。
実食!
とりあえず「ドクダミの根っこサラダ」が完成した。さて、どんなものか……
箸でつまみ、口へ運ぶ………
むむっ!
この臭いは!
普通にドクダミの香りだ!
食べられるのか?
パクリといってみた…………
………
………
………
ちょ、チョークセがある………
ていうか、普通にドクダミ。
口の中がめっちゃドクダミやん。
ドクダミの臭いがすごい。
食べられなくはないが、美味くは決してない…。
なんだろう、うん。美味くはない。普通に美味くない。
言葉で説明すると、ゴボウの食感にドクダミの臭いをつけた感じかなぁ……。
体には良いらしい
日本でも、ドクダミは万能薬草として知られている。調べたら、体の毒素を排出、鼻づまり、咳止め、風邪、利尿作用など、様々な効果があるとのこと。
なので、食べて損はないはずだ。
だけど…
個人的には、もう買わないかな…^_^;
だって、美味くないもん
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この記事へのコメント
bigpaddy
私も四川料理店でドクダミ料理を食べたことがありますが、独特の臭みがほとんど無く、また独特の食感があって、病み付きになってしまいました。自分で料理したらやはり臭みが消えず、食べれません。何かきっと調理方法が有るはずですよ!
ペッペケ
まずはプロの料理人が作った美味しいドクダミ料理を食べてみたいものです。
情報ありがとうございます。
pmz
ペッペケ
料理方法によるのですねぇ。
美味しいドクダミ料理食べてみたいものです!
情報ありがとうございます!