香港人の友人と微信(We chat)でやり取りしていて
微信(We chat)は中国版のLINEだ。微信(We chat)で香港人の友人とやりとりしていた時のことである。
いろいろやり取りした上で、
「(中国語で)んーじゃあ、今度ご飯でも行こう。また連絡するよ。」と送って、チャットを終えようとした。
そしたら、この一言が返ってきた。
「冇問題」という広東語である。「モウマンタイ」と発音する。みなさんも聞いたことがあるかもしれない。
で、このメッセージを見て、一瞬、え?と思った。
「有問題」と「冇問題」
え?と思ったのは、「有」と「冇」の字を一瞬見間違えたからだ。「冇」は日本語に無い字だが、「無」の代わりに香港で使われている代替漢字。「有」と「冇」は形が似ているが意味は正反対なのである。
つまり、
「冇問題」→「大丈夫だよ、オーケーだよ」
「有問題」→「ダメだよ、嫌だよ」
と、全く違う意味になるのである。
香港人の友人は「んーじゃあ、今度ご飯でも行こう。また連絡するよ。」という私のメッセージに、
「冇問題(オーケー大丈夫!)」と返しただけだったのだが、
私は一瞬「冇問題」と「有問題」を見間違えてしまい、
えぇ?「有問題」??
だめ??
ん。。。?
あ、「冇」か・・・広東語ね……^^;
大丈夫ってことか…^^;となったのである。
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めちゃめちゃよく使う「冇問題」
広東語の「冇問題」(モウマンタイ)というこの言葉だが、最近日本の芸人にも香港映画が取り上げられることが多くなっているので、聞いたことがある人も多いと思う。意味は日本の「大丈夫」と同じで、香港で非常によく使われる言葉である。
「ご飯食べに行ける?」「疲れてない?」「味はどう?」と香港人に聞かれた時、
日本語で「大丈夫」と答える感覚で、「冇問題(モウマンタイ)」と言えばオーケーである。
香港人とのチャットは結構難しい
私は広東語があまりできないので、香港人とのチャットは結構難しく感じる。彼らも私にわかるよう標準中国語で返してくれるのだが、やはり広東語の表現や漢字が入ってしまうようで、あれ?これどういう意味?ということがけっこうある。
同じ中国語といえど、かなり違うのである。
それを実感した今日この頃。
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