エコじゃない!中国の店がエアコンをつけながらドアを全開にしているのはなぜ?

まだまだ暑く、エアコンが必要な深セン

朝晩は涼しくなってきたとはいえ、昼はまだまだ暑い深セン。

30度を超えることもあるし、30度にいかなくても、湿度が高いので、汗が噴き出す暑さが続いている。

扇風機で済む日もあるが、やはりまだまだエアコンは欠かせない。

もう10月も終わるのに……さすが亜熱帯地域である。



レストランで食事をしたのだが暑い…

数日前の暑い日、個人でやっている小さいレストランで食事をした。

昼飯時とあって、店内は結構混んでいた。

入り口ドア付近の席に座って料理を注文し、料理を待っていたのだが…





暑い…。

暑いやん…。

ていうか、入り口のドアが開けっぱなしじゃないか!

エアコンはガンガンついているが、これじゃ冷気がみんな逃げてしまう。

こんな暑い中飯が食えるかい!

そう思ってドアを閉めた。

そしたら、店のおばちゃんがそれに気づき、

「あー!閉めなくていいから」と言って私がせっかく気を利かせて閉めたドアを再び全開にしたのである。

えぇ?ナゼ?

「ドアを開けたら暑いんだけど…エアコンもついているから、閉めた方がいいんじゃない?」

そう言っても、

「いいから、いいから!ドアはそのままで、暑かったらエアコンの風が直で当たるところに座ればいい」だって…

いや、、、移動すれば私自身は涼しいケド…

何でなん?

エアコンの電気代…無駄でしょ?

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どう考えてもエコじゃない。

実は、ドアを開けっぱなしにしているのは、この店だけじゃないのである。中国の道を歩くと、みんなドアを開けっ放しにしていることに気づくはずだ。

中国の大通りに面した多くの店が、エアコンは全開なのに、ドアも全開、冷気は外に出し放題状態になっている。

どう考えてもエコじゃない…。

エアコンは全開なので、店の電気代もバカにならないはず。ドアを閉めておくだけで、電気代はかなり違うはずだ。

それに、ドアを閉めれば、客にとっても涼しい店内でご飯が食べられるからいいと思うが…

経営者の立場で普通に考えると、ドアを開けっぱなしにする理由がわからん…

なんで開けっぱなし?



開けっぱなしの理由

中国人の友人に聞いてみた。

「なんで店のドアはみんな開けっぱなしなの?電気代無駄だと思うけど…」

中国人の友人によると、

「うーん…正直、僕も電気代の無駄だと思う。
まぁ、でも、多分なんだけど、、ドアを開けっぱなしにしておくと、エアコンの涼しい風が外に流れていくでしょ?で、道を歩いている人にその風が当たるから、「うちの店は涼しいよ」っていうアピールなんじゃないかな…。」

ということらしい。

なるほど…。そういうことだったのか、、。

ドアに書いてある「冷气开放」という言葉がそれを物語っている。これはドアを開放しているという意味ではなく、「エアコンの効いた部屋を開放(提供)しています」という意味だ。涼しさをアピールして客寄せをしているのである。

確かに、暑い時に店から涼しい風が流れてきたら気になるかもしれない。で、そのまま店に入ってみようという人もいるかもしれない…。



開けっぱなし商法のワナ

言ってみればこれは「ドア開けっぱなし商法」だ。

………でも、この商法を実践しているお店の方々!重要なことを忘れているぞ!

それは…………そう、店内が涼しくないのだ!

ドアを開けっぱなしなので、外を涼しくする分、店内は暑くなる。当たり前の話だ。

私も店に入ったはいいものの、涼しくなくて注文せずに店を出たことが何度もある。

確かに客を呼び寄せる効果は少しはあるかもしれないが、それと引き換えに、
電気代が高い、店内が暑い、客は出て行く、店員も暑くて大変、という、たくさんのマイナス面があるのだ。

なので、このドア開けっぱなし商法はかなり損だと思う…。

もうすぐエアコンの季節は終わるけど、きっと来年も同じなんだろうなぁ。

そう感じる、今日この頃。


【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます


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