红薯粉(ホンシューフン)
红薯粉(ホンシューフン)とはさつまいもでんぷんで作った透明でもちもちした麺状のものである。日本のものでわかりやすくいうと、鍋とかに入れるマロニーに似ている。中国語では、小麦粉で作られたものを「麺」と呼ぶのに対して、小麦粉以外のイモや米などの材料で作った麺状のものを「粉」と呼ぶのだが、「粉」に該当する言葉が日本にはないので、訳すのに困るのである。
中国語は材料で「麺」と「粉」を分けているが、日本では麺状のものは材料にかかわらず「メン」と呼ぶからなぁー。
なので、とりあえず红薯粉(ホンシューフン)を「さつまいもメン」としておこう。
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さつまいもメンでトムヤンクンを作ってみる
以前東南アジア旅行に行った時に買って来たトムヤンクンペーストがまだ残っていたので、今日はこれを利用してさつまいもメンを食べてみたいと思う。まずは红薯粉(ホンシューフン)=さつまいもメンをぬるま湯で戻す。ぬるま湯につけて数十分置いておくと水を吸い、柔らかいマロニーに似た状態になる。
これが売っている状態。ラップに巻かれている
あとはトムヤンクンペーストを利用してスープを作り、野菜、エビなどを投入。
最後にパクチーを大量投入して完成!
出来上がり
うまい!
红薯粉(ホンシューフン)=さつまいもメンはもちもち食感で非常に美味しい。マロニーに似ているが、もっと柔らかく、かつ弾力があって、私はマロニーより美味しいと思う。
なぜ日本で流行らないのだろう。
トムヤンクンの酸っぱ辛い味わい、パクチーの香りに红薯粉(ホンシューフン)=さつまいもメンのもちもちが合わさって、素晴らしいうまさだった。^ ^
ごちそうさまー!
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