話題のドリアンピザ
最近、ドリアンピザが人気らしい。その名のとおり、ドリアンをのせて焼き上げたピザである。
実際に食べた中国人の友人によると、
「あぁっつ!本当に美味しかった!また食べに行きたい!本当に美味しいんだよ!(感情込み)」
というほど美味しいらしい。
ほんまかいなf^_^;
ドリアンはうまいが、ドリアン製品は…
「果物」のカテゴリを見ていただくとわかるが、私は大のドリアン好きで、ドリアンが食べられることが深センで生活する大きなメリットの一つと感じるほどだ。だが、今まで、ドリアン〇〇と名の付くもので美味しかったことが無い。
生ドリアンは本当に美味しいが、ドリアンパン、ドリアンケーキ、ドリアン飴などの製品になると、全くおいしくないのだ。
ドリアンの美味しさは活かされておらず、ただ、臭いと言われるドリアンの匂いがついている…。製法がよくないのかもしれないが…。
ということで、ドリアンピザが人気だと聞いた時、にわかには信じられなかったのだが、友人がそこまで絶賛するなら…と一度行ってみることにした。
深セン会展中心「乐凯撒比萨(ラカイサピザ・Lacesar)」
行ったのは深センの会展中心の地下街。香港からも福田のイミグレを超えて二駅でいける。地下街は綺麗で新しく、ゴミも落ちてない。中国郊外の雰囲気とはまるで違い、とても気持ちいい。
今回は会展中心の地下街にある「乐凯撒比萨(ラカイサピザ・Lacesar)」というピア屋さんに行った。
ドリアンピザで有名な店らしい。
「乐凯撒比萨(ラカイサピザ・Lacesar)」は会展中心の地下鉄、B出口を出たところに一軒あるが、結構混んでいて、並んでいた。
このピザ屋はチェーン店で、地下街を進んだ奥のモールの中にももう一軒あるということでそこで食べることにした。そこは空いていたので、すぐに席に案内された。
ドリアンピザ、ハーフ&ハーフセット
頼んだのはドリアンピザの2人用ハーフ&ハーフセット。お値段は109元。一番ウリにしているセットらしく、店の前にもメニューにも大きく、写真付きで109元と書かれている。
109元の内容は、
ハーフアンドハーフのピザ(半分はドリアンピザ、半分はお好みで選択)
ソフトドリンク 2人分
唐揚げ・ピリ辛唐揚げ・ソーセージのどれか 2人分
である。
2人で食べて丁度良い量だった。大飯食らいの方は足りないかもしれないが…。
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ドリアンピザのお味は?
さてさて、ここに来た目的はドリアンピザを食べることである。薄めの生地にタイ産のドリアンの果肉を乗せ、その上にチーズを振りかけて焼き上げている。表面の焦げ目が食欲をそそる、いい感じに焼きあがっていた。
ドリアンの色はクリーム色、チーズも同系色なので、見た感じはただのチーズピザか?という感じだが、ほのかにドリアンの香りがするのでその違いがわかる。
では、早速いただいてみよう。ドリアンピザを持ち上げ、口に運び、一口分を噛み切ってみる。表面のチーズは丁度よく焼かれ、チーズの心地よい歯ごたえがある。そのあとに感じるのが、ドリアンの濃厚なねっとりとした旨味だ。
おぉぉ!
うまい!
正直、ドリアン〇〇という名前がついたドリアン製品で、はじめて美味しいと思った。
ドリアン好きなら是非食べてみてほしい。
口に含むとふんわりとドリアンの香りがして、ドリアンの旨味が口に広がるのである。
食べる前は、焼いた暖かいドリアンが美味しいのかなぁと思っていたが、普通にうまい。
そして、予想外にチーズに合うのだ。 チーズのコクや旨味がドリアンの甘くてねっとりした味を引き立てている。そして、なかなか良い完熟ドリアンを使っているね。ドリアン自体が美味しくないとこの味は出ないだろう。
結論。ドリアンピザはうまい!
ドリアンピザを考えた人は非常にグッジョブだ。賛辞を送りたいと思う。
ピザ自体もうまい。なかなか良い店。
「乐凯撒比萨(ラカイサピザ・Lacesar)」はなかなか良い店だ。ハーフアンドハーフで選んだもう一種類が生ハムのピザだったが、普通に美味しかった。ピザ生地自体も小麦粉の味が活きていて歯応えもよかった。
店内の雰囲気も悪くない。
2人で109元はなかなかコストパフォーマンスが高いと思った。
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