カイラン(芥兰头)を食べてみる
今後、深センにある珍しい中国野菜を色々食べていこうと思う。これから中国野菜を食べてみるシリーズで書いていきたいので興味があったら時々のぞいてほしい。
さて、今日食べるのは、
ほほう…珍しい形をしているね。日本では見たことがない。
カイランとは
カイランは漢字で「芥藍」または「芥蘭」と書く、アブラナ科の緑黄色野菜である。見た目はかなり違うが、キャベツやブロッコリーの仲間らしい。
「芥蘭」を簡体字で表記すると、「芥兰」となり、上記写真の「芥兰头(カイラントウ)」が茎の部分が発達したもの、「芥兰菜(カイランサイ)」が葉っぱの部分が発達したものらしい。
カイランなんて聞いたことがなかったので、日本にはないと思っていたが、調べたらなんと日本にもあることが判明。
葉っぱが発達した「芥兰菜(カイランサイ)」の方は、チャイニーズブロッコリー、チャイニーズケール、カイランサイの名称で日本でも売られているらしい。
ただ、「芥兰头(カイラントウ)」はみつからなかった。日本で売っているかどうかわからないが、あっても相当珍しいだろう。
どうやって食べる?
さて、今日はこいつを食べてみようと思ったが、どう食べて良いのやら。スーパーのおばちゃんに聞いてみたら、普通の野菜と同じで、炒めりゃいいと言う。
ふーむ。なるほど。
ま、やってみるか。
とりあえず、お買い上げ。
帰ってからネットで検索
家に帰ってから百度で料理方法を検索。料理法は色々あったけど、一番簡単そうな
"清炒芥兰头"(カイラントウ炒め)を作ることにした。
皮をむき、切って炒めるだけらしい。
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"清炒芥兰头"(カイラントウ炒め)の材料
芥兰头(カイラントウ)1本油 適量
ニンニク 適量
トウガラシ(鷹の爪) 適量
ウェイパー 適量
もちろん、味付けは好みで自由に変えていいと思う。私はいつものウェイパーで。\(^ω^)/
作り方
1、芥兰头(カイラントウ)は皮をむき、食べやすい大きさに切る。葉っぱも食べられるということで、これも切っておく。ニンニク、トウガラシも切っておく2、炒める。鍋を熱し、油を投入、その後ニンニクトウガラシを投入、軽く炒めて香りを出してから芥兰头(カイラントウ)を投入。ウェイパーで味付けて完成である。
簡単だ^_^
食べてみる
さて、では食べてみよう。まず感じたのが、なかなか良い歯ごたえ。ブロッコリーの茎の歯ごたえにほんのちょっとだけシャキシャキ感を足したくらい。気持ちのよい噛みごこちだ。
味はブロッコリーに似ているが、やはりまた違う。ブロッコリーに茎レタスの味を足した感じだ。
うまく形容できないが、クセがなく、何にでも合う食べやすい野菜だと感じた。
美味しい野菜だ!うまかった。
芥兰头(カイラントウ)。機会があれば、皆さんも食べてみてはいかがだろうか。
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