鷹の爪を作る
中国は果物、野菜全般が安い。唐辛子(とうがらし)も安い。
今日は赤唐辛子を買ってきて、それを乾燥させ、鷹の爪を作ってみた。
買ってきたのはこちら「指天椒」という品種の唐辛子
椒(jiao・ジャオ)は唐辛子やピーマンなどの仲間のことである。
「指天椒」は上を向いて実がなるため、「指天」、つまり、空を指す「椒」と名付けられた。
ま、日本にもあるような普通の赤唐辛子である。
ちなみに、普通は唐辛子のことを中国語で辣椒(la jiao・ラージャオ)と呼ぶ。
鷹の爪の作り方
作り方と言ってもなんの事はない。洗って、干すだけ。
風通しの良いところに置いておけば、数日〜1週間でカラカラに乾燥し、鷹の爪になる。
完成後は瓶に入れて長期保存可能だ。なお、キッチンに常温で放置したら、湿度と温度が高いからか、カビが生えたことがあったので、冷蔵庫保存がいいと思う。
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目はさわるな
注意が一点。唐辛子に触れたら、必ずしっかり手を洗おう。
見えないが、手には辛味成分"カプサイシン"がたっぷりとついているのである。
手洗いを忘れて目をこすったり、コンタクトレンズをつけたりしたら最悪!
何十分も痛みと涙が止まらなくなる。
一回やらかしてひどい目にあったことがある。(ノД`)
唐辛子を触ったら、忘れないうちに手洗い。これは徹底しよう。
使い方
唐辛子なので、なんにでも合う。刻んで日本の一味のように料理にふりかけてもいい。
手で大きめにちぎって炒め物に入れると、ちょうどいい辛味と大きめにちぎった唐辛子の赤が映える。
キャベツやキュウリの一夜漬けに入れてもいい。
一度作っておくとしばらく使える、オススメの調味料だ。
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