※2017年10月4日更新
この皿いくらに見える?
まずはこちらの写真をご覧いただきたい。直径約28cmの、見た感じ結構立派なお皿。
この皿、ぱっと見で、いくらに見えるだろうか。
ちなみに28cm前後のお皿を日本のネットショッピングで探すと、デザインやブランドによるが、見た感じそんなに変わらないやつが、一枚最低で2000円前後、高いものだと1万円というものもあった。(もちろんブランドがある皿だと思うが。)
あんまり皿ってしょっちゅう買うものじゃないが、これくらい大きい皿となると、結構いい値段がするものである。
で、こちらの皿の値段だが…
正解は…
なんと、10元!つまり、今のレートで約150円だ。
激安!安すぎ!日本の10分の1以下で買えるのだ。
安さの秘密は…
安さの秘密は…?まず、売っているところが中国だ、ということ。中国はこういう雑貨系が日本よりはるかに安いのである。
で、もう一つの安さの秘密は、材質にある。
ぱっと見、陶器にしか見えないが、なんと、陶器ではない。メラミンでできているのだ。
材質が陶器じゃない、というのが安さの秘密だ。
メラミンって?
メラミンはプラスチックの一種である。えー?プラスチック?と思うかも知れないが、実は軽くて割れにくく、日本でも赤ちゃん用の食器によく使われているメジャーで安全性が証明されている材質なのである。
メラミンのメリットをまとめてみると、
軽い。
割れにくく丈夫。
陶器より熱を伝えづらいので、持っても熱くない。
などがある。
もちろんデメリットもあって、
軽いので、テーブルの上で安定しない。
陶器と比べ表面に傷がつきやすい。
電子レンジや食器洗い機に対応していないものが多い(対応しているのでものもある)
などである。
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コストパフォーマンスが高い
上気メリットデメリットを踏まえた上で、この皿は買いだ。かなりコストパフォーマンスが高いと思う。
普通に見たら立派な陶器のお皿にしか見えない。150円の皿だとは誰も思わないだろう。
すごく立派なお皿だね。と言われたことがあるが、メラミンの皿だと言うと驚かれ、値段を言うともっと驚かれた。
ホームパーティーとかでも十分使えるクオリティだと思う。
どこで買える?
中国の雑貨系が売っているところで買えるが、私が買ったのは「笋岗仓库」というバス停の目の前、「帝豪酒店」というホテルの隣にある。個人の問屋がたくさん入っている建物だ。一階は文房具を扱っている店が多いが、2階には食器系が売っている店がある。ここで買うことができる。
詳しく説明した記事です→
■【中国深セン笋崗】文房具、おもちゃ、食器、傘なんでも売っている問屋街へ行こう
お土産にもオススメ
もちろん自分で使ってもいいが、お土産にもかなりオススメである。ぱっと見すごく立派に見えるし、メラミンなので、軽くて持ち運びに便利、割れる心配なく、日本に持って帰れる。
喜ばれること間違いなしだ。
中国深センに足を運んだ際のお土産候補としてどうだろうか?
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
bigpaddy
2008年に起こった、メラミン入りミルク事件を思い出しますね。毎日牛乳を飲んでいた友達が結石になってしまいました。メラミン樹脂は強酸や加熱で毒性のホルムアルデヒドが溶け出すので、薬品の容器や、電子レンジの加熱は出来ませんね。
bigpaddy
メラミン食器について、日本語のHPを紹介します。
http://www.kokusai-kako.co.jp/topics/technology_17.html
安全性は証明されていますが、調理関係でいったら、加熱には注意したほうが良さそうです。
ペッペケ
補足ありがとうございます!
私も調べてみましたが、レンジ対応のものと非対応のものがあるようです。
買ったのは非対応のものなので、レンジ使用はできませんね。
ありがとうございます!