深セン北駅から高鉄(和谐号)に乗って潮汕エリア(揭阳,汕头(スワトウ))に行ってきました。
最初から、または潮汕へ2016カテゴリからご覧ください。
潮汕へ行ってきた
仕事の用事があって、1泊2日で潮汕(チャオシャン)へ行ってきた。潮汕は深センの東、広東省の東部に位置するエリアである。“潮汕市”などの地名はなく、この辺一帯を“潮汕”と呼ぶ。潮汕エリアの中にたくさんの市が存在しているのだ。
日本で例えるなら、関東エリアにいくつもの県が存在しているのと同じである。
古くは潮州(チャオジョウ)とも呼ばれていたので、潮汕エリア出身の人たちを潮州人と呼ぶことが多い。古くから売り買いで生計を立ててきた人が多く、深センで個人商店を開いている人の大多数が潮州人である。
また、潮汕エリアは牛肉が有名で、牛肉丸(牛肉ミートボール)は必食の一品だ。深センでも食べたことがあるが、本場で食べてみたい。
一応仕事が目的だが、そんなに時間がかからないので、自由時間は結構ある。旅行気分で行きたいと思っている。σ(^_^;)
高鉄(新幹線)を予約
深セン北駅から潮汕まで高鉄(新幹線)で行くことにした。当日だと買えない恐れがあるので、事前に予約しておいたほうがいいということで、数日前にネットで予約した。
「12306」というサイトで簡単に予約できた。パスポート番号を入力し、支払いは「支付宝」でOKだ。
片道89.5元、往復分を予約した。
結構予約が埋まっていて、帰りは少し遅い便しか取れなかった。
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深セン北駅へ
いよいよ出発だ。深セン駅発車は11:17である。
中国人は身分証があれば自動の機械で切符が受け取れるが、日本人はパスポートなので、窓口に行かなければならない。なんだかんだで30分くらい並んだので、早めに行っておいた方がいい。
約1時間前に深セン北に着いたが、これくらいでもちょうど良かった。
窓口で切符を受け取る。「取票专窗」のところに並ぼう。
ここでパスポートを出し、予約番号を伝えた。
「帰りの切符も今渡した方がいいか?」と聞かれ、お願いすると、
「帰りの切符をここで出すと手数料10元かかる」と言われた。
聞くと、事前に別の駅で切符を発行すると手数料がかかるらしい。
なんじゃそれσ(^_^;)
だったら今切符をもらう必要無いので、今日の分だけ受け取った。
いよいよ出発
11:17、定刻に和谐号は出発した。
マックススピードは200キロを少し超えるくらいであった。かなり前に乗った時は300キロ以上出していたが、数年前に起きた事故を受けて最高速度が制限されているのだろうか。
車両自体はよくできていて静粛性に優れていてスピードを感じさせなかったのだが、車内の乗客がかなりうるさかった。
最近日本に行ってきたのでなおさら感じるのかもしれないが、でかい声で話し続けるおばちゃん、大音量でスマホのアニメを見る子供、民族音楽を流す老人などがいて、うるさいと感じた。
ま…ここは中国だから仕方ない。σ(^_^;)
潮汕到着
時刻表では13:41の到着予定だったが、20分遅れの14:01分の到着であった。特に遅れる要素はなかったのだが、車内アナウンスもなく、普通に遅れた。鉄道の時間が日本ほど正確なのは世界的には珍しいのかもしれない。地理感覚がないので、予定時間を過ぎたとき、「あれ?乗り過ごした!?」と一瞬焦った。
乗車時間は遅れた時間を含めて3時間弱。
3時間も乗ってたのか。あっという間に着いたと感じた。
さて、ここに迎えの車が来ているはずなのだが…
お、待っててくれた。
ここからは車で移動だ。
続きはまたアップします。
【潮汕へ2】潮汕駅から揭阳市へ、飲茶を食べ、その後汕头(スワトウ)へ
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