深センにあるIKEA。レストランがいい
深センにもスウェーデンの大手家具屋のIKEA(イケア)がある。IKEAの会員は世界共通日本の会員カードもそのまま使え、IKEAコーヒーが飲めるなどのサービスも同じだ。
IKEAの2階にレストランがあるが、これがなかなかいい。
中国で美味しいパンはあまり食べられないが、IKEAのサンドイッチはかなり美味しいと思う。
ケーキ類もあるので、サンドイッチ、ケーキ、コーヒーでブレイクもありだ。
IKEAの雰囲気は同じ。
日本以外のIKEAは行ったことがないが、家具の展示スペースも日本の雰囲気と変わらない。マネージャーの写真が店内に貼ってあるが、本社から派遣された人だ。
本社基準によってしっかりと管理されているので、地元の家具屋と比べるとやはりレベルが高い。
しかし…
異なるのは客のマナー
店側の対応は素晴らしいが、客として来るのは現地の人。やはり客のマナーは改善の余地がある。細かいことを挙げればたくさんあるが、
日本人なら絶対突っ込みたくなる客の2つのびっくり行動をご紹介しよう。
びっくり行動1:展示用のトイレを使用
深センのIKEAにも日本と同じくモデルルームがあり、家具が配置されている。バスルーム、トイレの展示もある。…で、なにがびっくりかというと、それを使う人がいるのだ。
モデルルームはドアが閉まらないので、さすがに大人はなかなかいないと思うが、子供に展示用のトイレを平気で使わせる人は少なくない。
中国では、普通に子供をトイレに連れて行かず店内のゴミ箱にさせているのは普通の光景。
ゴミ箱を子供のトイレ代わりに使う彼らからすれば、展示用のトイレはトイレでしかないのだ…。
もちろん、展示用のトイレは水が流れない。IKEAのスタッフがこの普通では考えられないマナー違反の後処理をしなければならないのだ。
お疲れ様です…と言いたい。
ちなみに最近は、「使用しないでください」の張り紙が貼ってあって、使用する人は減っているようだが…。
スポンサーリンク
びっくり行動2:展示用ベッドで爆睡
もう1つのびっくり行動はベッドの展示スペースでのことだ。その行動は、ベッドで爆睡である。
横になって柔らかさを確かめているのではない。
仮眠レベルではなく、まさに
爆睡!
である。
え?ここって彼らの家だっけ?と一瞬錯覚させられるけど、
いえいえ、IKEAの店内である。
マナーを守りましょう
展示用スペースは客に自由に触って使ってもらって買うかどうか確かめてもらうためのもの。それをどう使うかは客のモラルにかかっている。
中国IKEAにスウェーデンの本社から派遣されたマネージャーは大変だろうなぁと思う今日この頃。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
スポンサーリンク
この記事へのコメント