本場はスープ無しの桂林米粉
先日、桂林米粉はもちっと美味しい中国グルメこちらの記事でスープ有りの桂林米粉を紹介したが、本場はスープ有りではなく、スープ無しだという情報を頂いた。
bigpaddyさん情報ありがとうございます。
今までスープ桂林米粉しか食べたことがなかったのだが、
今日、早速スープ無しを食べてみることにした。
ちょっと期待しながら桂林米粉屋さんへ向かった。
スープなしを注文。値段は同じ
今までは「汤素粉」を頼んでいたが、今日は「干素粉」を注文。「干」はスープ無しの意味である。
値段はスープ有りと同じ10元だ。
米粉自体はスープ無しだが、他に小さいお椀のスープが付いてくる。
茹で上げた熱々の桂林米粉に特製のスープ、ナッツ、ザーサイ、パクチー、ネギなどのトッピングが乗っている。
さぁ、いただくぞ!
ウマっ!
一口食べての感想。ウマっ!
いやいや、スープよりはるかにウマイぞ!これは
もちろん米粉自体は同じなんだけど、スープ無しだと米粉の味がしっかりと味わえる。
蕎麦も、蕎麦の味を味わいたい時は温かいツユ入りのかけ蕎麦じゃなく、盛りそばがいいと言われるが、まさに同じ。
スープ入りもうまいのだが、スープに入っていると少なからず伸びてしまうし、水分が米粉自体の味わいや食感をボカしてしまうのだ。
スープ無しだとそれが無い。もちもちの食感がダイレクトに口の中で味わえる。
気のせいじゃない。スープ有りよりはるかにウマイ。
今まで知らなくて損した気になるくらいの違いだ。
もちろんスープ有りも悪くない、温かいツユのかけ蕎麦がうまいのと同じだ。
だが、米粉自体の味を楽しみたいならスープはいらない。スープ無しに限る。
今までずっとスープ有りを頼んでいた私としては、これはちょっとショックである。
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タレやトッピングも最高
タレは少し脂分が多いためコクや旨みが強い。もちもちと口の中に張り付くほどの弾力のある米粉の存在感を引き立てている。
ザーサイやナッツなどのトッピングも最高。口の中でコリコリ、カリカリと小気味良く音を立て、もちもち食感の中のアクセントになっている。
"彼ら"の酸味や塩味やコクは全体の味のバランスを整えて引き立て、まさに薬味として100点の仕事をしている。
さらにお好みで酸っぱいタケノコの漬物、長豆の漬物なども自由にトッピング可能である。
最後は山椒油(麻油)を入れて、山椒の効いたビリビリしびれる麻(マー)の味にしてみた。
うまっ!
うまいぞー!
別にスープが付いてくる
このメインの丼の米粉以外にお椀のスープも付いてくるので、スープも味わえる。スープはおそらくスープ入りを注文したときに入れられる白濁のもの。
空芯菜が入っていた。
魚骨ベースか?と思われるスープはダシが出ててうまい。
2日連続行ってしまった
実は……………………今日も同じ桂林米粉屋さんに行ってしまった………。上の文章は昨日のもの。
だってマジで美味しかったんだもん。
♪───O(≧∇≦)O────♪キャー!
昨日の写真と同じだろ!と思ったあなた!
スープを見て欲しい。昨日は空芯菜が入っていたが、今日はレタスである。
マジで美味しかったので、本当に2日連続行ったのヨ!
ハマりそうなウマさ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
損した気分
いやー!なんか、損した気分。え?なんで美味しかったのに損したのかって?
だって、今までこれを知らなかったんだから。
何も考えず毎回スープ有りを頼んでたんだから…
これからしばらくは桂林米粉を食べる時はスープ無しにしたいと思う。
そしていつか本場桂林で桂林米粉を食べてみたい。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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この記事へのコメント
bigpaddy
私もスープ無しが断然旨いと思っていました。ぜひ桂林で本場を味わって下さい。
ペッペケ
貴重な情報ありがとうございます。実はあれからすでに4回もスープ無しの桂林米粉を食べてしまいました…σ^_^;
いつか桂林に行きたいと思います