中国はバスの時刻表がない
中国はバスの時刻表がない。バス停にバスの運行表があるが、「運行時間が何時から何時まで」「何分間隔で始発を発車するか」しか書いていない。
しかもその運行間隔も全く適当で、同じ番号のバスが数台連続で来たかと思えば、バス停でかなりの間待たされることもある。
運行時間の始発終発も守られることはない。
先日、始発のバス停から終発バスに乗ったが、記載の時間より10分くらい早めに出発していた。
「あれ?このバス最終でしょ?22時発車って書いてあるけど…?」と聞くと 、
「没关系!」(気にするな)だって。
いやいや…最終のバスの時間って、それに間に合うように乗る人もいるからかなり大事だと思うが…。
中国人は本当に時間にルーズで適当なのだ。
役立つアプリ「酷米客」
そこで役立つのが「酷米客」(ku mi ke)というアプリだ。今は基本的にすべてのバスにGPSがついており、このアプリを使えば、今どこにバスがいるのか、あとどれくらいで来るのかを調べられる。
今のバスの位置がわかればかなり便利である。
しばらく待たされるようであれば別の交通手段を考えることもできるし、無駄に走ってバス停に行くこともない。
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使い方
では、使い方を解説しよう。使ってみた感想
正確で、かなり便利だと思う。アプリを見ればいつバスが来るかわかるので、バス停で待たずに、クーラーが効いた近くのどこかで待つことができる。
バスがしばらく来ないことが事前にわかるなら、地下鉄などの別の交通手段を選べる。
ただ、たまにバスのGPSが壊れていたりすることがあって、表示されていないのにバスが来たこともあるので、それは注意が必要だ。
皆さんも、深センでバスに乗るならこのアプリを使ってみたらどうだろうか。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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