バスの車内広告でこんなのを見つけた。
ゲームのダウンロードの広告で、ダウンロードしたらiPhone6 Plusをプレゼントするというキャンペーンらしい。ダウンロードしただけでiPhone6 Plusがもらえるなんて…怪しさマックス…^_^;と思うが、
今回突っ込みたいのはそこではない。
その横に書いてある、「不用卖肾」という言葉である。
その意味は「腎臓を売らなくても大丈夫」だ。
は?腎臓…?
と一瞬思ったが、そうか、そういうことか…
中国でiPhoneのためにマジで腎臓を売った人がいる
中国で、iPhone欲しさにマジで腎臓を売った人がいるのだ。臓器バイヤーに「腎臓は2つあるから1つなくなっても全く問題ない」と言われ、わずか3000元(5万円くらい)で腎臓を売ったという男が新聞に書かれていた。
もちろんこれは違法で臓器のバイヤーも逮捕され、臓器を売った男も同様に逮捕された。
しかし…なんと近視眼的で愚かなんだろう。
わずか5万円で腎臓を売るとは…どんなに後悔しても失った片方の腎臓は帰ってこないのに…
このゲーム広告の「不用卖肾」はこのニュースを皮肉ったものだった。
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中国で大人気のiPhone
先日、Yahoo!ニュースで、iPhoneのシリーズ販売数が10億台を超えたと報道されていた。10億台…世界で最も人気商品と言っても過言ではないだろう。
中国でもiPhoneは非常に人気があるが、何がなんでもiPhoneを手に入れたいという人が少なくない。
腎臓を売るまではいかなくとも、給料のほとんどをiPhoneに使い、家賃も払えず家を追い出されたり、食べる物も買えなくなっている人がいるという。
iPhoneは確かに便利だが…、身を削ってまで手に入れるべきものではないと思う、今日この頃。
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