店はなくなり、現在は「牛一」という日本式鍋の食べ放題の店になった。
香港地(Hong Kong DAY)でブランチ
今日は香港の元朗に行ってショッピングとグルメを楽しんだ。国境を超えた向こう側、中国深センでは買えないものや安いものがあるので、今日も食材を中心に結構買い込んでしまった。元朗の中心に路面電車が走っているが、その付近にはいろいろなお店があり、なかなか面白い。
その後線路沿いにある元朗広場に向かい、フロア1の香港地(Hong Kong DAY)というレストランで遅めの朝食を食べることにした。
11時を過ぎていたので、ブランチと言ったほうがいいかもしれない。
特に期待せずに入ったレストランだったが、予想外の美味さにちょっとびっくりしたので紹介したい。
なお、朝食メニューは11時半で終了なので、注意してほしい。
「徳國三色肉腸・脆炸魚柳・鮮奶厚多士」
食べたのは、メニュー番号5039のこちらの朝食セット。メニュー名を訳すと「ドイツ三色ソーセージ・白身魚のフライ・ミルクトースト」である。これにミルクティーが付いてきて37香港ドルである。朝食代としては深センよりはかなり高めだが、香港では妥当な値段だ。
メニューが運ばれてきたときはメニュー表の写真のイメージとかなり違い、あれっ?と思ったが、乗っているものは同じだ。そうか、皿の形が違うのか。^_^;
食べてみたが、これは美味い!また来てもいいと思う。
白身魚のフライが最高
特に素晴らしかったのが、白身魚のフライだ。中国や香港の朝食メニューはまとめて作ることが多く、冷めてしまっている場合が多いのだが、この店は揚げたてを提供してくれた。サクサクの衣の下にホクホクとろっとした食感の旨味が強く柔らかい白身魚が入っていて、本当に美味しかった。
こんなに美味しい白身魚のフライを食べたのは久しぶりである。
ソーセージもしっかり肉の味がする
ソーセージは小さかったがちゃんとしたソーセージだ。中国本土で食べるソーセージはでんぷんが大量に混ぜられていて全然肉の味がしないものもあるが、さすが香港。これはしっかり肉の味がする。
もうちょっと大きければ…という不満は残るが、味は良かった。
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トマトの付け合わせ
トマトの付け合わせもなかなか良かった。生のトマトを輪切りにして、豆で作った甘めのソースがかかっている。
生なのでサラダかと思いきや、甘いので…やっぱりデザートか?とちょっと分類に困るこの付け合わせだが、揚げ物にはぴったりの味。口の中をさっぱりさせてくれるなかなかの名脇役であった。
その他は、トーストはどこにでもある厚切り食パン。ミルクティーも香港式の濃い至って普通のものであった。
店名:香港地(Hong Kong DAY) 住所:元朗青山公路249-251號元朗廣場1樓 1/F, Yuen Long Plaza, 249-251 Castle Peak Road, Yuen Long 元朗广场の地図 |
点数をつけるとしたら
このメニュー、点数をつけるとしたら80点くらいだろうか。白身魚のフライが本当に美味しかったのが高得点の理由。
中国生活をしていると揚げたての美味いフライを食べる機会があまりないので、特にそう感じたのかもしれないが…。
ともかく、なかなかオススメできる朝食メニューである。機会があったら白身魚フライを食べてみてほしい。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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