公園の整備も進めている深セン市
深セン市は中国で今最も発展している都市と言われている。超高層マンションの建設がいたるところで進み、市内はコンクリートジャングルになりつつあるのだ。
しかしながら、都市計画もきちんとしていて、市街地にも公園などの憩いの場所が整備されている。
荔枝公园(ライチ公園)概要
荔枝公园(ライチ公園)は深セン市福田区にある約30ヘクタールの公園である。歩くとかなり広いと感じる。公園の名称の由来になったのはもともと自生していたライチの木。公園として整備された今も上手にライチの木が残されており、散歩道から見ることができるようになっている。
今はまだライチの旬だが、実はなっていなかった。取られてしまったのだろうか。
園内入場は無料。自由に入ることができるが、ゴミは落ちておらず、とても綺麗だ。緑地、池などがあり、散歩コースとしては最適である。
公園の南側は経済、政治の中心地であり高層ビルが立ち並ぶが、北側は商店が多い市民の生活エリアになっている。公園の整備エリアとしては理想的な場所だと言えるだろう。
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京基100のすぐそば
このライチ公園は深セン市の超高層ビル「京基100」のすぐそばにあり、公園内からも見ることができる。「京基100」のリッチなランチやディナーの前後に園内を散歩してもいいかもしれない。
なお、超高層ビル「京基100」に行った時の記事リンクをページ下に貼ったので、ご覧いただきたい。
写真で見る荔枝公园(ライチ公園)
公園の南に出たすぐのところには有名な鄧小平の看板がある
よく深セン市の紹介に使われる鄧小平の看板。どこにあるの?と思ったらこんなところにあった。ライチ公園の南出口を出てすぐ、「红岭中路」と「深南中路」の交差点にある。
綺麗に整備された公園だが…
さて、写真でライチ公園の様子はだいたいわかっていただけたかと思う。ご覧の通り、ゴミもなく綺麗に整備された公園で、とても気持ちいい。散歩コースとしては最適だと思う。
ただ、「京基100」など、近くまで来た際にぶらっと寄るならまだしも、ここを目的地として来る必要はないかもしれない。なぜなら、特に目玉となるものがないのだ。言い換えれば、ただの広い綺麗な公園、である。
観光目的の公園のというよりは付近に住む人や、近くのオフィスで働くサラリーマンたちが一息つくための憩いの場というテイストが強い。
なので、「近くに来た場合は寄ってみたら綺麗でいい」という程度でオススメしたい。
ライチ公園のすぐそば、「京基100」の記事はこちら
【京基100】深セン超高層ビル展望レストラン
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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