深センでバスや地下鉄に乗るなら深セン通(深圳通)は必須!買い方、交換、返却返金方法

※2018年4月26日更新
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深セン通(深圳通)

今やどこの国のどこの都市に行ってもIC交通カードがある。

香港ならオクトパスカード、東京ならSuica、台湾ならYouyouカードなどなど。

深センにももちろんあって、「深セン通(深圳通)」と言う。

地下鉄の窓口で買えて、ピっと当てるだけで、バス、地下鉄に乗れるので、便利である。

地下鉄の改札機。ピッとタッチすれば使える
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深セン市内でのみ使用可能

なお、深セン通を使えるのは深セン市内だけ。

香港や隣町の東莞市などでは使用不可だ。

ただ、東莞市など別の市から深センからに行く、深センバスは深セン通が使える。

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地下鉄に乗るなら必須!

「深セン通」は、深センの地下鉄に乗るなら必須のアイテムである。

なぜなら、乗車券売機の性能が低すぎるのである。



券売機はどれくらい使えないのか?

まず、券売機で使えるお金が「1元硬貨」と「5元紙幣」だけである。他の1元紙幣、10元紙幣、20元紙幣、50元紙幣、100元紙幣は全て使えないのだ。

なので、知らない人が券売機の前まで来て、「え?100元入らないの?」となり、横の人に「これ両替してよ。」と言い、「俺もない」となり、大ブレーキになる。

なぜこんな不便な設計したのか………。

さらに、券売機のお金の認識能力が低すぎるのである。

お金を入れても、かなりの確率で「お金を読み取れません、再度入れてください。」と表示される。

別の紙幣を入れて、出てきて、他の紙幣に変えて…と5回くらいやってやっと読み取ってくれたこともあるくらいだ。ホント、イライラするくらいお金を認識しない。

そんなわけで、みんなが券売機で手間取るので、券売機はいつも大行列。深セン通がなければ大変である。

短期旅行でも地下鉄に乗るなら可能であれば深セン通を用意した方が良いと思う。

※2018年から“電子深セン通”が使えるようになった。これはスマホがあれば登録可能なので、やってみてほしい。



バスは現金払いでもあり

なお、バスは現金払いができるので、短期旅行であれば深セン通は無くても良いと思う。

しかし、深センに長期滞在するならやはり深セン通が必要だ。

なぜなら割引が効き、現金を出す手間がないからだ。

バスの深セン通読み取り機
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深セン通は割引が効く

深セン通は使えばバスも地下鉄も自動的に割引がきく。

バスは地下鉄より割引率が高く2割引で乗れるし、乗り継ぎになれば自動で4割引きになる。

いろんなデザインがある深セン通(深圳通)
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深セン通を手に入れる

上記の理由から、深センに来るならまず深セン通をゲットすることをお勧めする。

地下鉄の構内で深セン通は販売しているし、客户中心(カスタマーセンター)で手に入れることができる。なお、深セン通にはデポジット、カード代も含まれており、デザインによって価格は異なる。(100元〜)

お金を支払えばすぐに手に入れられる。



深セン通の交換、返却返金は大変

では、深セン通が壊れたり、不要になった場合、返金したい場合どうすれば良いのだろうか。

香港のオクトパスカードはカスタマーセンターに行けばデポジットも含めすぐに返却返金ができるが、深センの深セン通は返却が面倒である。

深セン通の残額によっては农业商业银行、セブンイレブンなどのコンビニ、深圳通电子大厦などで返却できるとなっているが、正直、対応は非常に悪い。何だかんだ言われて、結局地下鉄のカスタマーセンター(老街駅)に行くことになった。

しかも、処理に数日かかると言われて深セン通と引き換えに引き換え書もらって数日後また行くことになった。

こんなに面倒なら、残額は諦めてしまっても良いかなと思った。

※なお、2018年から始まった電子深セン通を使えば、カード購入、お金のチャージ、返却などの面倒なこともなく、非常に便利である。
→■【深圳通二维码】完全解説!簡単、便利な交通ICカード「深セン通」が微信のQRコードでできるようになった

【参考記事】
香港の交通カードオクトパスカードの種類、買い方、返却方法などについてはこちらのまとめ記事をどうぞ。



【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます


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