腸粉って…モツ料理?
飲茶のメニューにもある「腸粉」(簡体字は肠粉)という文字。レストランなどでもよく見かけます。最初中国に来たばかりの頃は、「なんだろうこれ?内臓系の料理?」と思いました。
だって「腸」という漢字使ってるじゃん?モツ系の料理かと思うよねぇ。
でも、これは全く動物の腸とは無関係の料理です。
日本語では「米粉のクレープ」と訳されることがある、米料理の一種なのです。
どんなもの?
米料理ですが、日本にはありません。少なくとも私は日本で見たことがありませんねぇ。「腸粉」は生の米と水をミキサーにかけてドロドロにしたものを専用の薄い鉄板の上に薄く伸ばし、それを蒸しあげたものです。
薄いクレープ状の生地は、米が材料なので、もちもち、ちゅるんとしていて柔らかい不思議な食感があります。これにお好みで卵、ひき肉などをトッピングしてヘラでそぎ落とし、特性のタレをかけてくれます。
米はもち米ではなく、うるち米を使っているので、餅の食感とはまた違い、かなり美味しいです。もし、食べたことがなければ、是非食べて欲しいと思う一品です。
日本から来た友達に紹介したら、ハマってしまって毎朝食べてるんだって。
( ^ω^ )
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朝ごはんの定番
腸粉は中国では朝ごはんの定番です。朝売られている腸粉は、値段が4元〜と安く手軽な上、出来上がりまでの時間も早く、ちゅるんと素早く食べれるので、朝ごはんにぴったりなのでしょう。
朝は店先で腸粉を作っているお店をよく見かけます。
一日中「腸粉」を売っている店もありますが、早朝〜午前中だけの時間限定の店の方が多いですね。
オススメです!
オススメのグルメです!朝ごはんの定番腸粉は飲茶の腸粉とは味付けや製法が異なり違う料理です。
値段も安いですので、深センに来たら、是非是非食べてみてくださいね(^_^)
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