スープビーフン
中国のオススメのB級グルメ、スープビーフンをご紹介します。スープビーフンは中国語で「湯米粉」と言います。
中国本土では簡体字なので「汤米粉」と書き、カタカナ読みをすると「タンミーフン」です。
「湯(タン)」はスープを表す中国語、「米粉(ミーフン)」は日本語のビーフンの元になった言葉で、米粉で作った麺のことです。
日本ではビーフンというと、細いあのビーフンしか思い浮かびませんが、中国の「米粉(ミーフン)」は細麺、太麺、うどんような平麺など、いろいろな種類があります。
「湯米粉(タンミーフン)」は読んで字のごとく、豚をベースにダシをとったスープにビーフンが入ったものです。
日本で売っている、「スープ春雨」のような感じで、ヘルシーでさらっと食べられる中国のB級グルメで人気があります。
小腹が空いた時などに最適!
私も好きでよく食べます。1週間に最低数回は食べてます^_^;
どこで食べる?
「湯米粉(タンミーフン)」の店は中国に本当にたくさんあります。「湯米粉(タンミーフン)」専門店は「汤粉王」と書いてあるので、街ブラすればすぐに目に留まると思います。
中国の街を歩くと、数十メートルから数百メートルに一軒はあるくらいです。
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メニューは?
メニューシンプルで、麺の種類と大きさを選ぶだけです。大きさは値段で決まっていて、メニュー表には、
「汤米粉 6-8-10」
のように書かれています。
汤米粉の6元が小、8元が中、10元が大という意味です。
麺の種類は以下を参考にしてください。
麺の種類は?
代表的なもので以下のような種類があります。細米粉(シーミーフン)
米粉でできた麺で1番基本的なものなので、単に米粉(ミーフン)と言ってもこれがでてきます。日本のビーフンと同じものです。
河粉(フーフン)
うどんやきしめんのような形の太い米粉の麺です。うどんのようなコシはなく、柔らかめなのが特徴です。
桂林米粉(グイリンミーフン)
観光地としても有名な中国の桂林特産の米粉の麺です。太さはビーフンの3倍くらいはある丸い太麺で、もっちりと歯ごたえがあり、ぷちっと噛み切れる歯ごたえがあります。
かなり美味しいと思います。
が、お店の麺の処理によっては、柔らかすぎたり、伸びてしまっている場合があります。お店によって当たり外れが激しい米粉です。
店によっては「珍珠粉(ジェンジューフン)」と呼ぶ場合もありますが同じものです。
红薯粉(ホンシューフン)
红薯はサツマイモです。日本のとは少し品種が違い、ジャガイモにも似ています。「红薯粉(ホンシューフン)」は芋のデンプンで作られた麺で、透明で太く、もちもちしています。鍋によく入れる、日本のマロニーに似ていますが、マロニーより太く、柔らかく、もちもちしている感じです。
かなり美味しく、私は大好きです。
酸辣粉(サンラーフン)にも使われる麺です。
オススメのB級グルメ
「湯米粉(タンミーフン)」。オススメのB級グルメです。スープは豚でダシをとっていますが、決してしつこくありません。むしろあっさり薄味で、奥行きのある味わいです。このスープに、米粉の麺がベストマッチ!
おやつ代わりにも最適!さらっと食べられちゃいます。
お店には黒酢と唐辛子が置いてありますので、両方とも多めにかけて食べるのが私の食べ方。お好みで試してみてくださいね。(^_^)
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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