「家家長沙米粉」
深センで日本の味のラーメンが食べたくなったら「家家長沙米粉」という麺屋さんがオススメです。簡体字では「家家长沙米粉」と書くこの店のラーメンは、日本で食べるラーメンの味に近く、比較的安いので個人的に結構気に入っているお店です。
麺にはコシがあり、スープもしっかりとダシが効いています。
チェーン店で、市内、郊外に何店舗も支店がありますのでネットで調べてみてください。
メニューは
光って見にくいですね…(^◇^;)すみません
私のイチオシは「榨菜肉丝面」です。今回もこれを頼みました。ラーメンの上にザーサイと細切り肉を炒めたものが乗っかっています。ちょっと辛めですが、ザーサイの食感と酸っぱさが味を引き立て、とても美味しいです。
他にもオススメなのは、「酸豆角肉沫面」です。こちらは、「酸豆角」という細長い種類の豆の酸っぱい漬物とひき肉を炒めたものが乗っかっています。「酸豆角」の酸っぱさが食欲をそそる一品です。この酸っぱさは好みが分かれるかもしれませんが、私は大好きです。
なお、メニューの右に(辣)と書いてあるのは辛いので、もし辛いのが苦手なら、他のにしましょう。
あ、、私のおすすめ両方とも辛いやつでした・・^_^;
もし辛くないのを選ぶとしたら、「杂酱面(ひき肉を炒めたものが乗っかってる)」か「肉丝面(細切り肉が乗っかっている)」かなぁー。
基本的にはスープも麺も同じものなので、どれも美味しいです( ^ω^ )
「粉」と「面」
全てのメニューの最後に「粉/面」と書いてありますが、これは「粉…米粉の麺」
「面…小麦粉の麺」
という意味です。どちらか好きな方を選ぶことができます。
今回私は「榨菜肉丝面」にしましたが、米粉の麺が良ければ「榨菜肉丝粉」ですね。
ただ、個人的には、この店の「粉」は柔らかすぎて腰がなく、あまり美味しくないと思います。この店では断然、「面」を選んだ方がいいと思います。
少し細麺で、腰があって、食感は日本の麺に近く美味しいです。
なお、「粉」が美味しくないという意味ではなく、美味しい「粉」が食べられるお店もたくさんありますのでお間違えのないように。あくまでこの店では「粉」より「面」がオススメという意味です。(^^)
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支店によって値段が少し違う
今回は福田区の中心部にあるお店で「榨菜肉丝面」を食べ、14元でしたが、郊外の支店に行くとちょっと安いです。同じ「榨菜肉丝面」が12元でした。お店の場所によってテナントの賃料が違うので、その分が商品の値段に反映されているのですね。
値段もお手頃
気軽に食べられる地元のスープ麺の店の中ではちょっと高めですが、(今は10元くらいが相場かな)日本出店のラーメン店に比べたらかなりお手頃価格で美味しいのでオススメできるお店です。最近は日本の有名ラーメン店が海外出店することが多く、深セン市内にもたくさんあります。でも、やはり結構高く、地元のラーメン屋の数倍はします。
その値段の差を考えると日本のラーメン屋はあまり行けませんが、「家家長沙米粉」は日本のラーメンの味に近く、値段も安いので、なかなかいいお店だと思います。
まだ行ったことがなければ、是非行ってみてくださいね。(^o^)
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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