水がぬるい
中国、香港は同じアジアですが、文化や生活習慣の違いがたくさんあります。ちっちゃなことかもしれませんが、こちらに来たばかりの頃「えー?」と思ったのが、レストランで出される水の温度です。
日本ではレストランから出される水は絶対に冷たいですよね。
普通は氷が入っていますし、入ってなくてもちゃんと冷やされたものです。
でも中国圏のレストランでは冷たい水は決して出されません。お湯の場合もありますが、ぬるい水を出されるのが普通です。
中国本土だけではなく、香港、台湾でもそうでした。
慣れたら、まぁ、ただのぬるい水なのですが、日本の感覚で冷たい水を想像して口に含むと吐き出しそうな気持ち悪さです。
なんでぬるいの?
別に冷蔵庫代をケチっているわけではありません。中国では冷たい水を飲めない人が多いのです。
中国医学の考え方では冷たいものは体に悪いとされていて、冷たいものは一切口にしない!という人も少なくありません。
まぁ、確かに体温に近い水を飲んだ方が体に負担はかからないんでしょうけど…、やっぱり水は冷やした方が美味しいですよね。
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コーラも
レストランとかでコーラを頼んでも、ウェイターに「冷やしたやつ?常温のやつ?どっち?」
と聞かれます。
いやいや、ぬるいコーラの選択肢ある!?コーラは冷やして初めてコーラでしょ!?
と思うのですが、ぬるいコーラを頼む人もけっこういるんですよねぇ。
氷が売ってない
当然ですが、中国には氷を売っていません。日本ではコンビニやスーパーで普通にかち割り氷が買えますが、こちらではニーズがほとんどないため、ほとんど見かけることはありません。
私は、氷を作って、飲み物を飲む時に活用しています。
いろんな違いがあるね
ぬるい水はなれないとちょっと気持ち悪いかもしれませんが、腐ってるわけではありません。国が変わると色々違うことがありますね。
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