※2017年10月22日更新
世界最大の油絵村、大芬油画村
NHKで紹介されていた深セン市内にある大芬油画村。大分油画村(おおいた)では無いのでお間違いなくσ(^_^;)NHKによると、なんと世界の油絵の70%から80%がこの大芬油画村で描かれているそうです。中国国内ではありません。世界です。
世界シェアのほとんどがここから出た絵とは・・すごいことです。
大芬油画村の歴史は古くなく、1980年代に黄江さんという絵描きが弟子を引き連れここで絵を描き始めたところから始まったそうです。
当時は数十人だった絵描きも今では相当数に登っています。数千人、いや、もしかしたら万に届くかもしれません。
お店を出している人以外にも絵の工場があり、流れ作業で大量の絵を生産しているそうです。
街全体が美術館
油画村の街は油絵を基本とした個人商店の集まりです。その場で絵を描きながら、そこで絵を売っています。油絵が1番多いですが、水彩画、版画、美術館小物、置物など、ありとあらゆる美術品を売っています。
街全体が巨大な美術館と言っても過言ではありません。
お店の数は膨大で、全てをまわろうと思ったら1日あっても足りないでしょう。
お店をまわって絵を見るのは無料ですし、気に入った絵や美術品があれば買えます。
かなり安く絵が買える
もちろん高いものもありますが、かなり立派なホテルに飾るようなめちゃでかい額付きの油絵も数百元(1万円以下)とかで買えますので、好きな人はリビングとかに飾る絵を探してもいいかもしれません。なお、ここは値切りでかなり値段が変わるので、こちらの記事を参考にしてください。中国で値切りを成功させる4つの秘訣!
日本から来た友人を過去に何人も連れて行きましたがみんな結構気に入って、絵を買っていました。
小さい絵なら5元10元からありますので、日本に買って帰るお土産としてもいいですね。
本当にいろんな絵がありますので、見ていて飽きません。
世界最大の油絵村、深セン来たなら一度訪れる価値はあると思います。
スポンサーリンク
写真集
場所は?
香港からでも羅湖のイミグレを超えて地下鉄で30分で来ることができます。最寄り地下鉄駅は3号線(龙岗线)の「大芬」。
A1の出口を出てそのまままっすぐ歩くと3分で左手にウォルマートが見えてきます。
そこを超えると街全体が大芬油画村です。
深センってあんまりオススメできる観光地がないんですけど、
ここはオススメできる少ない観光地のうちの一つです。( ^ω^ )
■【大芬油画村】世界最大の油絵村にある美術館
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
スポンサーリンク
この記事へのコメント