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値段交渉術を身につけよう
中国のスーパー、コンビニ、デパートなどは値札が付いており、日本と同じようにその額で買えるのですが、中国の個人商店、問屋街などでは、値札が付いていないことが多く、値段を聞いて確認するのが一般的です。
なぜ、値札がないのでしょう?
答えは簡単、客によって価格を変えるからです。
なので、中国での買い物は値切りがとても重要です。
特に、問屋街などでは値切った時の値落ちがハンパない商品があります。
以前、USBメモリを最初350元と言われたのを50元まで値切りました。
というか、50元で売っても儲けあるなら、最初どれだけボろうとしてたんだよ・・・(笑)
メモリでここまで値下げできるということは、偽物だなと思って結局買いませんでしたが。
値切りの4つの秘訣
以下の内容は中国語が話せなくても電卓上で数字を打って交渉する場合もできますので、是非やってみてくださいね。秘訣1)ここは日本ではない、中国だと確認する
心を強く持たないと、ふっかけられます。ほぼ間違いなく。日本だと、ここまで値切って買わなかったら失礼かなーと思うかもしれませんが、こちらではこういう文化ですから大丈夫です。相手は失礼だとは全く思いません。
値段を納得してから買いましょう。
納得いく金額じゃないと買わない!という強い意志を持つことが重要です。
秘訣2)必ず数件聞く
同じものがあるなら、必ず付近の店数件は聞きましょう。値段の相場がわかります。それから交渉に入らないとボラれる可能性が高まります。
秘訣3)値切りの1回目の提示額は突拍子もなく低くする
例えば、500元のものを買う場合ですが、私「安くしてよ」
店「いくらなら買うんだ?」
という流れになります。
ここで、一回目にいう値段が重要です。なぜならこちらで入った金額を基準に交渉がスタートするからです。
相場が低くても「400元くらいはどう?」と言ってしまった場合、もう400元以下にはなりません。なんだかんだで450元くらいで落ち着くでしょう。
そしてこの段階で足元を見られてしまいます。
もちろん、相場がある程度決まっているものは限度がありますが、
相場がないものなら、例えば、
「50元なら買う」とかくらい言っちゃっても問題ありません。
店「そんなに安くできるわけないだろう!?」
私「じゃあいくらまで負けられる?」
このように一度突拍子もない価格を提示することで、こっち主導で値段交渉ができます。
秘訣4)一度帰るフリをする
買う決心がついても一度帰るとそれだけで一気に値が下がることが多いです。例えば上記例をとって考えると、
店「300元だ、これ以上負けられない」
私「まだ高いなぁ」
店「250元だ、もう負けたよ、これ以上だと損をする。」
250元か、これなら買いかな・・・そう思っても、さらにもう一声いきます。
私「うーん、じゃあ200元は?200元なら買うよ。」
店「無理無理250元が限界。」
私「そうか・・じゃあ諦める。」
(帰ろうとする)
店「あぁ!わかった!200元でいいよ!」
・・・とこのようになることが結構多いです。
これで呼び止められなかったら、本当に250元が底値なので、本当に欲しいなら、一回りしてからまた戻って買いましょう。
心では買うと決めてても、限界まで下げてから、さらに安い値段を言って、
一度帰るフリをする。
これ結構使える技術です。
一度帰る術の成功例
1週間前、ノートパソコンを買いに行きました。良さげなノートパソコンを見つけ、値段を聞くと
「800元」と言われました。
このスペックで800ならなかなか!と思いましたが、
上記の一度帰る作戦で一気に500元に下がりました。
やってみる価値はある
安いものなら面倒ですが、ある程度の値段のものなら、数百元くらい余裕で下がります。一声で数千円さがるのです。
これはやってみる価値はありますよね。
秘訣は、
まずは突拍子もないくらいの安い値段を提示すること、
そして、一度帰ることです。
これでかなり値切りできると思います。
値切ることも、こちらでは買い物の楽しみの一つです。
うまく値切って、
中国の買い物を楽しみましょう!
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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