重慶酸辣粉を食べよう
日本人の友達が香港、深センに来た時、絶対食べてもらいたいものの一つに、酸辣粉suānlàfěn(スワンラーフン)があります。中国四川省から独立した重慶市の食べ物で、中国各地で人気がある食べ物です。
「世界の果てまでイッテQ」で香港の【旦王】という酸辣粉のお店が紹介されて日本でも少し有名になりました。
料理というよりは、小腹が空いたときに食べる小吃(シャオチー)、つまりおやつみたいな位置付けの食べ物で、紙でできた持ち運びできる容器に入れて出してくれます。
香港でも、深センでも食べることができ、香港では20香港ドル、深センでは7元くらいで売っています。
深センの方が半額くらいですので、深センまで行く予定があれば、そちらで食べたほうがいいですね。
どんな食べ物?
酸辣粉の意味は酸=酸っぱくて、
辣=辛い
粉=小麦粉以外の材料で作られた麺のこと。
です。
重慶酸辣粉は、ひき肉を炒めた肉醤をベースに山椒、唐辛子、酢で味付けされた黒い酸っぱ辛いスープに、サツマイモで澱粉でできた麺が入っています。太めのマロニーに近いです。
ちなみに、この麺を中国語では"红薯粉"と言います。
もちもちぷるぷるの澱粉の麺、日本にない絶妙な酸っぱさと辛さのコラボは、病みつきになる旨さです。
本当に美味しいですよー!^ ^
どこで食べられるの?
重慶酸辣粉と書いてあるところで食べられます。深センも香港もたくさん酸辣粉のお店がありますので、歩いいたらすぐにあると思います。
なお、重慶以外にも酸辣粉がありますが、それぞれ味付けが異なります。もちろんどれも美味しいですが、私のイチオシは重慶の酸辣粉です。
辛すぎる!?
何人もの日本人の友達に勧めて食べてもらいましたが、みんなの共通の感想は「辛すぎ!」
というもの。
確かに、結構辛いです。重慶、四川は辛い食べ物が多いですが、酸辣粉も唐辛子がたくさん入った激辛料理の一つなのです。
私も初めて食べた時は水を飲み飲み食べたのを覚えています。
慣れるとその辛さがないと物足りなくなります。今は辛めでお願い!と言っています。
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辛さが苦手でも大丈夫
辛さが苦手でも大丈夫です。注文するときに、
「小辣」(辛さ控えめ)
「不要放辣椒」(唐辛子は入れないで)
と言えばいいのです。話せなくても、漢字を見せればオーケーです。
「小辣」(辛さ控えめ)でも、結構辛いので、辛さが苦手なら、
最初は「不要放辣椒」(唐辛子は入れないで)で頼んだ方がいいかもしれません。
重慶名物酸辣粉を食べよう!
せっかく旅行に来たなら日本にないものをたくさん食べてみましょう!私的には、この酸辣粉はかなりヒットの食べ物です。
香港、深センに足を運んだ際には是非食べてみてくださいね。
あ、もし重慶に行くことがあれば、本場で食べるのが1番ですが…
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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