香港の言語は?広東語、英語、中国語

※2018年7月10日更新
香港の言語は?広東語、英語、中国語
gardener-1015584_960_720.jpg

香港の言語は

香港には公用語が3つあり、広東語、英語、中国語となっている。

このため、一般的な店員はこの3種類の言語を基本的に話せるので、買い物をしたり、観光目的の場合は簡単な英語で全く問題ない。


香港人の母語は広東語

公用語はこの上記の3種類だが、香港人の母語は広東語である。

広東語は中国語の方言なので、漢字で書けば単語は中国語をと同じだが、言い回し、語順、発音が全く異なる。

以前沖縄に旅行に行った時、沖縄弁で話しているおじいちゃんの話を耳にしたが、全く聞き取れなかった。標準語と沖縄弁の違い。中国語と広東語はそれくらい違う気がする。

私は中国語が普通に話せるが、最初は広東語が全く聞き取れなかった。慣れてきて、少し聞き取れるようになってきくらいだ。

広東語は中国語とあまりにも異なるので、方言というより、別の言語という方がしっくりくる気がする。

スポンサーリンク

下町に行くと広東語しか通じない

観光客がたくさん来るところは英語、中国語も通じるが、地元の市場、おじいちゃんおばあちゃんがたくさんいるところでは、広東語しか通じない。

広東語は中国語と違って日本ではテキストが手に入りにくく、声調も9つあり、勉強が難しい言語だ。でも、簡単な言葉一言二言くらいなら簡単に覚えられるはず。

せっかく香港に来たら、挨拶や感謝のことばくらい覚えて使ってみるといいだろう。

簡単な広東語を覚えてみよう
広東語の発音をカタカナで正確に表すことは不可能なので、参考までに。

「ンゴイ」
すみません(人を呼ぶとき)、どうも(簡単なありがとう)、という意味。レストランとかで店員を呼ぶときはみんな使う。

レストランに入ったときは大声で店員を呼んでみよう!

「ンゴイ!」

「モーイーシー」
こちらは謝るときの「すみません」

道を歩いていて誰かにぶつかってしまったときなどはこう言おう。

「モーイーシー」



香港で中国語を使うと

私は英語よりはるかに中国語が得意なので、香港では中国語を使うのだが、香港で中国語を使うデメリットもある。

それは、店のサービスが悪くなってしまうことがある、ということだ。

最近、国境を越えて、たくさんの中国人が香港に観光、購買目的で香港に訪れているが、彼らの、ゴミを道路に捨てたり、大声で話したり、子供にトイレ以外のところでおしっこをさせたりなどのマナー違反が目立っている。

そのため、中国人に対して失礼な対応をする店員も少なくない。

最初中国語で話しているときは対応が悪かったのに、日本人だとわかるとがらっと対応が変わることもある。

そのため、最近は、簡単な事は英語で話すようにしている。
(難しい事は言えないので、結局は話しているうちに中国語になってしまうのだが・・・σ(^_^;))


香港のその他の言語

香港は多国籍だし、観光客も多く訪れるところなので、場所によっては本当にたくさんの言葉を聞くことができる。

日本語、韓国語、タガログ語、ベトナム語、タイ語、ヒンディー語など、様々な言語が話されている。

観光地に行ったとき、周りで話されている言葉に耳を傾けてみるとなかなか面白い。

【PR】ネットで英会話×無料体験2回



【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます

スポンサーリンク

この記事へのコメント

【このサイトの全ての記事一覧】を見る


楽しめたら↓ポチッとお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ 深セン情報へ
【最新記事(トップページ)】へ

今日の人気記事

中国語マンツーマンオンラインレッスン!
無料体験はこちら!【SpeakMandari】


スポンサーリンク