2018年7月16日施行の新条例
香港で、2018年7月16日に新しい条例が施行された。12万香港ドル(HKD)以上を持って香港に出入国にする場合、イミグレで申請が必要になったのだ。
現在、香港のイミグレにはこの条例を周知するための張り紙がたくさん掲げられている。
張り紙
12万香港ドルは日本円で約170万円。これは現金や有価証券等の合計額である。
短期旅行の方には関係ないかもしれないが、ビジネスで香港を訪れるなら、170万円くらいならオーバーしてしまう額なので、注意してほしい。
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条例の概要
条例の概要は以下の通りだ。●香港に出入国する際、総額で12万香港ドル相当を所持している場合(現金、または小切手、有価証券、トラベラーズチェックなどの総額)、出国時イミグレで書面による報告が必要。
●香港出国時、入国時ともに必要。
●違反者には最大で50万香港ドル、または禁錮2年の罰則がある。
悪質でない限り50万香港ドルや禁錮2年なんてことはないだろうが
悪質でない限り50万香港ドルや禁錮2年なんてことはないだろうが、条例はすでに施行されているので、気を付けた方が良い。すでに条例は施行されているため、違反した場合、いくらかの罰金を取られても文句は言えない。
このような突然の条例の変化は外国人には対応が難しいが、海外にいる以上、現地の法律や条例に従わないといけないのである。
これ以外にも、日本では問題のないことでも海外では禁止されていたりすることもあるので、香港に限らず海外に行く場合は注意してほしい。
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この記事へのコメント
WL
管理人
ご指摘ありがとうございます!
修正いたしました!