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11月11日
現在、深センに限らず、中国の全土でこのような広告を見かける。これ
これは、11月11日にネットショッピングで買い物をすすめる広告である。
まもなくこの日を迎えるため、スマホには11月11日の広告の通知がひっきりなしに届き、いろいろなところに広告のポスターが張られている。
これはどういうキャンペーンなのだろうかか?
まず、11月11日の意味について説明したいと思う。
11月11日=「双十一節」=「光棍節」
11月11日は「双十一節」または「光棍節」と呼ばれている記念日だ。国が定めた正式な祝日ではなどではなく、2010年に某大手ネットショッピング会社が消費者の購買意欲を煽るために作り出したキャンペーン日である。
日本でも、企業などが顧客の注目を集めるため、語呂合わせなどで「今日は●●の日」などとすることがある。
それと似たような記念日なのだ。
では、11月11日はどんな語呂合わせ(こじつけ)に基づいているのだろうか。
「双十一節」は日本語に訳すと、「ダブル11の(11が二つ並んだ)日」だ。1はシングル(独身者)を表す。11月11の数字が4つ並んだ様子は、1=独身者が4人並んだ様子だということらしい。
また、「光棍節」の「光棍」も独身者の意味がある。
要するに、
「11月11日は「独身の日」です、独身を謳歌するため、この日にネットで買い物をしよう!」
ということなのだ。
この日に合わせて、ネットショップ業界ではキャンペーンを行い、顧客の注目を集めようと躍起になっている。
2010年に制定されてから7回目の11月11日のキャンペーンだが、国民の認識度、経済効果はかなり高い。
それゆえ、毎年このキャンペーンが行われている。
安く買える?
もし買いたいものがあるなら11月11日までにネットで買うと良いかもしれない。中国全土のネットショッピングが11月11日のキャンペーンに注目するため、大幅に割引が行われるものも出てくる。今や中国のインターネットショッピング業界における最大のキャンペーン日となっていて、その規模はすごい。
安い商品は5割引きか、それ以下の激安価格で買うことができるのだ。
もちろん、すべての商品が割り引かれているわけではないので、購入の際にはよくチェックしてほしいが、かなりお得に買える可能性がある。
あ、ちなみに、「独身の日」と謳っているが、独身既婚関係なく割引は適用されるので、既婚者であってもネットの情報に注目してみよう。
タオバオをのぞいてみよう
もしほしい商品があるなら、今のうちにタオバオなど、中国のネットショッピングサイトを覗いてみよう。激安で商品をゲットできるかもしれないチャンスである。
【この記事はここまで】お読みくださりありがとうございます
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